ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

自己嫌悪

2006-05-19 23:35:25 | 仕事のこと
そういえば。。。と
某書類の提出依頼のためある部署に電話する。
提出期限をとっくに過ぎている。

「▲▲さんいますか?」
「▲▲さんは体調を崩して休んでいます」
「来週は出て来れそう?」
「まったくわからないんです。火曜日から休んでいて」

「ご用件は」
用件を伝えると担当者が替わったことを教えてもらう。



先週末が書類の最終提出期限だった。
でも、▲▲さんは
「月曜日の朝には届けます」と約束してくれた。


しかし、月曜日に届かなかった。
電話しても現場に入り込んでしまって連絡が取れない。
午後から大ボスにこの資料の説明をすることになっている。
だから、「緊急」といって呼び出してもらう。


▲▲さんから電話があった。
私は社内を走り回って資料を集めてつかれ果てていたし、
もうすでに▲▲さんにかけることばも思いつかなくて、
電話を小ボスに回した。

小ボスも「困るんだ」を連発していた。

それから▲▲さんは承認が完了していない書類をもってきた。
でも、一部書類がたりない。追求すると
「忘れていました」と応えた。
「明日火曜日には絶対に完了させてもってきて」と
再度お願いした。



それから時間がたってもアクションなし。
実は寝込んでいたのだ。



ショック。。。
私の言い方がいけなかったと思う。


どういう話の流れからそうなったかは覚えていないが、
A君が
「現場ではら族さんの話し方は
冷たい、きつい言い方をするというので評判だよ
」といった。
その話を聞いた直後に、▲▲さんの事をきいたので
頭の中で
「きつい、つめたい」がエコーしていた。

だから、私の責任と思った。
私の言い方が悪く疲れていたが、その後の誰かの一言でつぶれたか、
逆に疲れがたまっていて私の一言でつぶれたか。。。。


▲▲さんは新事業の生産部署の人で、
前任者がいて仕事を引き継いだのでなく、
▲▲さんが一から資料を作っていた。
本来なら上司がフォローするけれど、生産さえもうまく行っていないとき。
だから、▲▲さんの仕事の相談は後回しになっていたし、
▲▲さんも現場の手伝いをすることが多かった。


生産部署の状態はわからない。
でも、せめて私が彼の上司にお願いするすれば上司も時間を割いてくれ、
もう少し資料が作りやすかったのではないかと思う。



小ボスに相談する
「ら族さんのせいといわれたんじゃなければ気にするな」という。
▲▲さんの部署は悲惨な状態で仕事も山のようにあって、
いろいろな要因が重なりたまったことと、天候不順が重なって
体調を崩したんだから、仕方ないといってくれた。

確かに、▲▲さんは悲壮な顔を常にしていた。

ずっと疲れがたまっていたのかもしれない。




でも、でも。。。

私って「冷たい、きつい」言い方をするんでしょ?
きっと私も「なんで提出期限をまもってくれないの?」的に
冷たくきつく言ったんだろうと思う。
先週の水曜日からずっと「書類の進行はいかがですか?」と
催促をしていて、それでもでてこなかったし、
大ボスへの説明も迫っていたので、なおさらいらついていたと思う。

いまさらどうしようもないけれど、とにかく責任を感じた


要領の悪い人間はどんどんたおれていくのであった。
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