今日も今日とて暇があれば花芽摘み!に励んでいます。前回でネタ切れ宣言していましたが花芽摘だと
株全体を細部に渡って目を凝らしているのかまたもや新たな発見が。
2023年6月13日撮影
下の画像ですが、これを縞というにはおこがましすぎますね。でも、
細いものの一応は葉の表裏に通っているのでこれなら縞といっても許される範囲ではないでしょうか。
本種は先輩経由で棚入れしたものです。先輩宅のものはびっくりする程に太い白縞が数条入った株もありました。が、先輩曰く「中々
縞が継続しにくい品種」だとのこと。当時はすでに豆葉の縞も流通していましたがまだまだ品数少なく、金剛宝など超高級価格帯の
品種に驚いたものです。そのおり、先輩から縞が入った山採りがあると聞かされ、幸い一芽株分けしてもらったのがこの株です。
たまのことですがその後しばらくは縞が入ることもありました。が、ここ数年は一度たりとも縞が入ることなく今に至っています。
ですから縞の復活などとうの昔に諦めており、最近も全く気にかけることがありませんでした。斑入り豆葉種を一切持たない私にとって
唯一(あくまで可能性の追求レベルですが)の斑が期待できる品種の復活です。といってもおそらくは俗にいうびっくり縞に終わるかと。
とにかくあまり期待することなく、しばらくの間楽しめればそれで良しですね。
【追伸】
一系統のみですが棚の建国殿縞です。殆どが泥根でたまにルビーっぽいのが。で、今回二つの株に一本ずつですがそれらしいのが伸びて
いたので早々に記録しておきます。
ルビー根とはいいがたいかな(少し色味が薄い)。
こちらは尚更かも(赤根っぽい)。