近畿地方ほか遅れていたところもようやく梅雨入りですね。付近では田植えも済みミカン農家では
摘果の時期に入りました。妹が農家に嫁いでいるので先週あたりから招集がかかりこれからも休日
は摘果に追われそうです。といったところですが紅天狗ほかいくつかの花物品種が花開いたので
次はいつになるかわかりませんがとりあえず開花写真を記録のため掲載
2019.6.29撮影
紅天狗の花裏から。
紅天狗の正面から。
去年の作場環境が悪くまたあまり日を当てていないので色が例年に比べ
やや薄いようです。やはり赤花は日照が大きく影響しますね。
四国産赤花。
紅天狗の蕾と花軸。蕾は非常に色濃いですが花軸は差ほどに紅が濃くありません。これが
紅天狗の大きな特徴ですね。
変わって四国産の赤花ですが、紅天狗とは対照的に蕾は白の部分が多く花軸が非常に紅が濃いです。
この四国産に限らず他の赤花種も殆どはこのような感じですね。
緑花の代表種、翡翠です。
濃い素晴らしいの一言につきます。
和歌山県日高郡にある原谷区山採りの緑花種。
翡翠には到底及びません。外にも緑花種は数ありますが殆どはこれくらいの色止まりかな。
紀州富貴蘭会登録の紀州緑宝です。
やはり原谷山採り種と同じくらいの色づきですね。
有田郡金屋地区の山採り種です。葉幅は差ほどではありませんが横幅となるとその大きさは相当の
物です。
翠宝と並べ撮り。
これが今日現在(2019.6.29)の状況です。開花まであと3~4日といったところでしょうか。
これまで一度も株分けせずに今日に至った金屋地区山採り種です。平成13年に棚入れしこれまで
一回しか開花していない緑花種です。
これも大きさ比較に翠宝と。
細い葉を直線的に伸ばしますが大きさ的には和歌山産らしく中型程度かな。
蕾です。これまでに一度の開花だけですが先の原谷種や紀州緑宝また大型の金屋緑花と
同程度の色づきでした。今年の開花で緑色が確認できれば2度続いての緑花となるので
初めてのことですが他の余剰種とともにオークションに出品しようと思っています。