付け変りに白縞を流す九州産の2芸品ですが、その白縞が中々安定しないのでこれといった株立ちの完成を今も夢見続ける綾春秋です。
本種は立葉性なので私のように草体を大きく育てすぎるとバランス悪く見栄えを落としてしまうように思います。出来れば葉を絞めた
株立ちにした方が目になじむと思うので、いずれそのような作に挑戦したいと思っています。
2023年9月25日撮影
今春の植替時に何か期待を感じたので株分けした子株です。左右を見くらべると左側は全然というくらい縞一本程度の地味柄に終始。
一方右側は今のところ太縞も混じえるなどまずまずの上柄が続いています。が、これもいつまでのことかと楽観はしていません(これは
昔から縞種はよく柄が暴れるといわれている所以に加えて本種は更にその傾向が強いです)。
付けは一文字といえばいいのか波と言えばいいのか未だに迷うところかな。
これは数鉢の内の一つで、立っている札を見るとオークション(先輩が代理出品してくれていました)出品用の札が立っています。
おそらく見栄えが悪いので手放そうと思い至ったのでしょう。でも・・・・・・・・・
・・・・・見れば殆どの葉に地味ながらも(本種とすれば上出来のほうだと思いますが)縞が通っています。
この子なんかも次の葉次第ではと思えるようにな縞柄に。とにかく結果を言えば今も手元に残ってくれたことを内心喜んでいます。でも
何れはこの内のいくつか又は全部がお小遣いに変わる日が来るんでしょうね・・・・・・。