風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

綾春秋

2023-09-27 09:00:00 | 縞 物

付け変りに白縞を流す九州産の2芸品ですが、その白縞が中々安定しないのでこれといった株立ちの完成を今も夢見続ける綾春秋です。

本種は立葉性なので私のように草体を大きく育てすぎるとバランス悪く見栄えを落としてしまうように思います。出来れば葉を絞めた

株立ちにした方が目になじむと思うので、いずれそのような作に挑戦したいと思っています。

2023年9月25日撮影

 

今春の植替時に何か期待を感じたので株分けした子株です。左右を見くらべると左側は全然というくらい縞一本程度の地味柄に終始。

一方右側は今のところ太縞も混じえるなどまずまずの上柄が続いています。が、これもいつまでのことかと楽観はしていません(これは

昔から縞種はよく柄が暴れるといわれている所以に加えて本種は更にその傾向が強いです)。

 

付けは一文字といえばいいのか波と言えばいいのか未だに迷うところかな。

これは数鉢の内の一つで、立っている札を見るとオークション(先輩が代理出品してくれていました)出品用の札が立っています。

おそらく見栄えが悪いので手放そうと思い至ったのでしょう。でも・・・・・・・・・

 

・・・・・見れば殆どの葉に地味ながらも(本種とすれば上出来のほうだと思いますが)縞が通っています。

 

この子なんかも次の葉次第ではと思えるようにな縞柄に。とにかく結果を言えば今も手元に残ってくれたことを内心喜んでいます。でも

何れはこの内のいくつか又は全部がお小遣いに変わる日が来るんでしょうね・・・・・・

 

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高野幽玄

2023-09-26 09:00:00 | 縞 物

急に思い立ったかのごとく棚に足を運ぶことがあり、昨日も出社前に早朝から何かネタはと思い立ちいくつかの鉢を手にしました。

特別にこれはというほどのものはありませんでしたが高野幽玄に何か思わせぶりな兆候が

 

2023年9月25日撮影

 

これは兆候とは別ですが葉先に耳摺りのような白縞がほんの少し。 こちらの札の後ろに見える子の立ちが今回気になったところで、

 

拡大したものがこれです。これも葉を伸ばすにつれ青がかってくるとは思いますが、しばらくは楽しめるかな。もしも「お!」と思う

ような結果が続けば冬期シーズンoffまでには必ず再掲すると思います。再掲が無ければ残念な結末がまっていたということで

こちらはいくつかある鉢の内の一つです。

 

下画像は2枚の葉に白縞・・・・・・だといいんですが    こちら下画像では堅条線を流す葉にはお約束の墨縞も散見出来ます。

何れの葉も裏に堅条線が通っているんで白縞模様に見えている     それもあってかこの株は燕尾葉を交えることもあり、墨がもたらす

だけなんでしょうね。                       影響なんでしょうか。                                                        

 

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朱天王の虎

2023-09-24 13:48:06 | 虎斑・牡丹芸

昨夜は久しぶりにエアコンのお世話になることなく、窓から吹き込む心地よい夜風に当たりながらぐっすり眠ることが出来ました。

暦の上では当の昔に秋に変わっていましたが実際の季節感もようやく暦に追いついてきたような気がします。一方で風蘭たちはと

いうと、既に根動きが観察出来てはいますが思った程になかったのでようやく本番に突入してくれるかなとの期待が

 

2023年9月24日撮影

 

放置気味の栽培から丁寧なといっても特別扱いといったものではなく、ただ普通に栽培を心がけるだけですが葉を伸ばし始めた芽も

散見でき、ここにきてようやくあたりのついた栽培が出来ているのかなと実感します。

 

以前は殆どの芽が下画像のように萎縮した感じのものばかり。

中には新芽が潰れ枯れてしまうこともしばしば

  

そう多くの品種及び鉢数を作っているものではありませんがどうしても手にする回数が少ない(中には手にすることもない)品種

があります。本種も最近になって実生ではないとわかったので手のひらを返したように作に力が入るようになり以前の捨て作り状態

から一変して今の状態に好転・・・かな。やはり、植物といえども手間を惜しまず世話をすればその頑張りに対し十分答えてくれ

るものですね

猛省です!!

 

 

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凛風

2023-09-19 09:00:00 | 縞 物

紺縞種であるものの、他の紺縞種とは何か趣を違にするように感じてならない好きな品種で、記録

するほどに何か変化があったわけでもないのについつい画像を残したく、撮影してしまいました

 

2023年9月18日撮影

 

 

 

 

 

 

 

他の紺縞種にくらべ、葉姿とかは別として意外に何が違うかと問われても特に具体的なものはありません。が、中には黄色みの強い縞柄を流すこともあり

そのような株は「三色縞」にみえることもあるからかな おそらくどの品種についてもそうでしょうが画像ではその良さを表現し切れていないかと思いま

す。特に本種のような地味系の品は手にとってこそ品種の神髄を感じとってもらえるのかな。

 

 

 

 

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ハーフでは?

2023-09-18 09:00:00 | 縞 物

いくつか植替えたい鉢もありますが肝心の水苔を手に入れるのが一苦労です。強いての植え替えを必要とするもの

ではありませんが、来年春先のことを考えると、今までどおりの植替え(私の場合ニュージーランド産水苔を使用)

ではままならないことも出てくるのではと心配尽きず、今のうちに何か策をと考えますが良案浮かばずといったと

ころ。結局は「ま!何とかなるさ」に済ませている始末です。

さて、本種は島根産の縞としてまだ少子2本付き5枚葉だった親木を2018年の9月に棚入れしたものですが、成長す

るにつけ葉の色艶が気になっていました。葉艶が本芸の品種もあるので一概に実生交配とは断言は出来ませんが何

か引っかかるものがあり、一応無名縞と札付けし観察を続けているところです。

2023年9月16日撮影

 

泥軸・泥根のほか、あまり有り難い特徴ではありませんが非常に葉繰りが悪く、大方のところ7枚目を見たことがありません。

落葉パターンはほぼ変わらず、最っとも下に位置する葉(6枚目が殆ど)が画像のように派出ていき、すぐには落葉しませんが

一年内(一年内といってもそのうち4ヶ月程は休眠期。その間成長が止まっていることを考えれば実際休眠しなければ落葉パタ

ーンがもっと早まるものと推察します)には枯れ落ちるという繰り返し。そのため今も5枚が最高枚数です。(葉の厚みはほぼ

平均的で特に葉肉が薄いということもないのですが)

 

 

 

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