風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

地元産緑花

2019-07-07 08:18:10 | 花 物

2回目の開花となった金屋地区山採りの緑花(B)と知人から譲り受けて
17・8年になる、これも金屋区山採りの緑花(A)です。
花色としては(B)は紀州緑宝くらいで(A)はもう少し色濃く紀州緑風
くらいかな。(B)ですが、前回の初花が開いたときはもう少し色濃かった
ように思っていたんですが、やや期待が大きすぎました。でも、緑花であ
ることが確認できたのでまずは、これで良しです

2019.7.4撮影 緑花(A)















緑花(B)です。











花物も八重咲きや三蝶咲きなど花型もバラエティ豊かになりましたが色花となると赤花に比して
緑花は案外品種数が少ないんでしょうか❓ 以前品種解説書に掲載されていた「聖」という緑花
など今だ目にしたこともありませんが井の中の蛙のような田舎暮らしの私がただただ知らないだ
けで、ほかにも結構緑花種があるんでしょうかね。

ま、何はともあれこれで2回続けて緑花との確認ができたので初めての棚割となりますがオークション
への出品決定です。といってもミカンの摘果もあるのでいつの休みになることやら。そんなこんなです
から出品時は完全に花が終わっていることだけは間違ありません

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紀北産 縞

2019-07-06 07:55:04 | 縞 物

兵庫県三田市の専門店で購入の紀北産ですが、本種の購入以前から作っている宮崎産
とよく似ている(同種の疑い)と自分でも思っていたので再度のチェック

2019.6.29撮影 紀北産


こうして並べてみると色合いが紀北産は葉色が深い青緑的、宮崎産は「青」の文字を外した緑的
な感じで三光中斑(ではありません)的な葉芸はよく似ていますが葉の色味は先のような差が見受け
られるようです。







50%遮光下での作ですが「ヤニ」でしょうか紀州産に現れます。



宮崎産には上記のような「ヤニ」めいたものは現れません。その点でも違いがハッキリとできるかな。



宮崎産:地味柄だと三光中斑(ではありません)的にも見えたりしますが基本、散り斑縞なんで
しょうね。





以前は自分的にも同じ品種ではないかとの思いが強かったのですが今回の比較の結果、一応いくつか
の違いとい思われる部分が確認できたので良かったかな。といっても、風蘭は作の違いで全くの別物
に見えたりもするので観察はこれからも引き続き行っていこうと思います。

 

追伸
燈籠牡丹のルビー根が綺麗だったので・・・・・。

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地元産2種

2019-07-03 07:13:34 | 虎斑・牡丹芸

毎年、朝の風が涼しくなる秋口あたりから立ちの葉に少しですが透明感ある雰囲気を
醸し出す清水地区楠本産と、苦節17年ほどかけて子芽も含めやっと5本にまで増やし
たのもつかの間、あっという間でしたが枯らしてしまい、今は2本を残すのみとなった
金屋地区釜中産の小型種です。

2019.6.29日撮影 楠本産





基本赤根かな。で、中にはルビー根も数本混じったりもします。


参考:別株ですが2019年秋口の写真。


写真では右下隅の部分が実際に見た感じをよく表現できているかと。





釜中産


残念ながらほぼ無芸の状態。でも・・・・・・


・・・・・ようやく小さな子が芽生えてくれました。



2017.6.17日撮影 
元親。
この翌年だったと思いますが冬越しから目覚めようかという3月初旬ごろに親もろとも枯らし
てしまい、今残っているのはそうなる前にこの親から株分けした子2本の子だけとなりました。




とにかく上の元親のようになることを目指してリスタートです。

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