朝夕に秋の気配が感じられるようになってきました。さわやかに流れる風が日中の暑さも和らげて
くれるようになり、風蘭たちも活動を再開し始めたのか根の動き始めた鉢がちらほらと見受けられます。
そのため、活力剤のみだった水遣りもそろそろいいのではと液肥を使いはじめました。
これといったネタがないので、僅かながらわが家の覆輪種とこれから覆輪への変化を期待する何鉢か
を朝から撮影したので、記録です。
<平成29年9月3日 撮影>
2種しかない登録品種のうちまずは、銘品中の銘品 【富貴殿】
続いて【翠宝】
ここからは仮名の風蘭で、
【薩摩錦織】
三光覆輪かなと思ところもあるんですが、超地味柄のためわかりづらい?です。
時に赤花を咲かせる(我が家では今のところ花弁の先が色づく程度)【花春秋】
作によるものと思いますが、白の覆輪部に紅(アントシアン)をさす【天草吟月】
前棚との作の違いでしょうが、わが家に来てから大きく葉を伸ばすようになりました。
本種は無名のままですが出どこは専門店(他の趣味者経由ですが)で、縞からの変化種です。
これも無名の縞からの変化種ですが、作の失敗からこんな姿に。何年かかけて作り直しです。
覆輪が完成しましたが、後の継続性を心配する【綾の白神授】
覆輪に変わろうとする子がついた、和歌山県の紀ノ川筋にあたる、かつらぎ町渋田の縞。
以前に比べると中の紺がはっきりしてきました。
【白薩摩】
この子に期待ですが完成はまだまだ先のこと。かな?