風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

(仮名)霧島

2018-10-06 08:26:20 | 縞 物

ミカンの摘果もようやく落ち着こうかというところで少しは風蘭のお世話も出来るかなと思ったのもつかの間。この前の3連休のうち22日と23日は「YN」という早出しの超極早生のミカン採りに駆り出され、残る24日は家族サービスに駆り出されといまだ落ち着くことなく風蘭まで手が回りません(一応水やりは1週間に1度のペースでやっていますが季節柄2回くらいはやりたいところ 。また、消毒に至っては全くやっていないのでいやはや伸び始めた根先を虫君にかじられ放題 根の少ないものなどはこの時期で冬越しに耐えられるくらいに延ばしたかったんですが・・・・・じつは5月ごろの最盛期も無消毒に終わり根の悲惨な状態のものがあちらこちらに)。

例年だと9月から10月の2ヶ月で洗車や庭木の剪定などをやりつつシーズンインの時からの成長を比較すべくこの時期の写真撮影も行いブログに記録するところですがそれも無理っぽい感じ。おそらくこれが今シーズン最後の記録になるかとパソコンに向かい合っています。

ま、とにもかくにも今シーズンの〆はどれにするか悩んだ末我が家の棚でもっとも子がついてほしいと願う本種を選びました。

<平成30年9月28日撮影>














<平成30年4月3日撮影>






実は今シーズンインの時期より娘夫婦が計画していた家の建て替えを行っているので風蘭の周辺環境が著しく変わった(以前の置き場は朝日がよく当たり午後の夕日はシャットアウト。今は朝日が当たらずが逆に午後の西日がガンガンに照りつけるまったくもって真逆の環境)のが大きく影響したようで、葉繰りなど1枚に足りるかどうかの状況。ただでさえ子だしが非常に悪い品種であるところへこれですから子など期待するなどもってのほかでした。また、根出しも思わしくなく木自体の元気が萎えそれが今まで続いてしまうなど、成長に大きくかかわる根づくりも失敗。本種に限らず何もかもダメなままシーズンの終了を迎えそうです

ちなみに本種の棚入れは2005年でした。それから数えて13年。ようやく芽生えた1本の子(下の写真です)もいつかの冬越しの失敗で枯らしてしまい、その後にようやく芽生えた2本目の子が今に至るという13年間で僅か2本しか柄の入った子が出なかった非常に柄の継続悪くまた本当に子出しの悪い品種です(それだけに超貴重ではあるんですが)。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする