プロ野球 OB投手資料ブログ

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バニスター

2020-08-17 12:15:57 | 日記

1990年

三回に広沢克の2点本塁打で逆転したヤクルトが、バニスターから乱橋、西村とつないで1点差を逃げ切った。バニスターは来日初白星。大洋・中山は相変わらずの制球難。直球がことごとく甘く入り、三回には笘篠、柳田に長短打されたあと、広沢克に高めの棒球を狙い打たれる逆転2ランで早々と沈んだ。バニスターも出来は悪かった。球威がなく、一回にパチョレックの適時打などで3点を取られ、以後はカーブでかわす投球。ヤクルトは二番手・乱橋が走者を出しながらも踏んばったのが勝因。

ヤクルト・バニスター投手 調子が悪くてごまかしながら投げた。乱橋と西村に感謝しているよ。自分の1勝よりチームが勝ってうれしい。

「高校野球みたいだな。130試合こんな(接戦の)だとたまらんよ」2勝目を挙げたというのに、野村監督はいつものボヤキ節。大リーグ133勝の実績を誇るバニスターは昨年手術した左肩が思わしくないのか、登板2度目のこの日も途中降板。「肩が痛いのかよく分からんし、(コーチと通訳に)

ヤクルト・野村監督「楽勝という言葉は、わが辞書にないようだ。バニスターの決め球は高めに浮き、チェンジアップになってなかった」


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