プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

カスティーヨ

2022-06-26 15:24:51 | 日記
2002年

新助っ人、怪、投ー。福岡ダイエーの巨漢助っ人、カルロス・カスティーヨ投手(27)が14日、シート打撃に登板。打者10人に対して被安打1、2三振を奪うまずまずの投球を披露した。ただ、打者の幻惑を狙ったサイドスローでは球威のなさを露呈するなど、今後の実戦に向け、修正も必要になってきた。いろいろな意味で裏切りの実戦登板だった。最速は144㌔。林とバークハートのバットを折る球威はさすがメジャー級とうならせた。三振も林、内之倉からは計2個を奪取。あの大きな体からは想像できないが、打席に立った野手の多くが「コントロールがいい」と口をそろえるほど、制球力は光った。しかも、素早いけん制で一塁走者の川崎を刺すなど「まあ、細かな所は意外と器用だからね」と王監督からも合格点がついていた。しかし、カスティーヨからの左前に安打を放った井口は「コントロールはいいけど、あんなに大きいのに迫力がないというか…。もっと荒れた球でもよさそうなのに」とぽつり。ブルペンで何度も披露していたサイドスローは、投じた2球がきっちり捕らえられているだけに、公式戦で使えるかどうか…。尾花投手コーチも「外国人はこの時期分からんからな」とこの日のピッチングに関するコメントはなかった。カスティーヨは「まだ練習じゃないか。それともおれの150㌔が見たかったか?」と鼻息が荒い。「それにまだ、シークレットボールがあるんだよ」という捨てゼリフも含めて、体重125㌔の大型投手から当分目が離せそうにない。

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高橋幸広

2022-06-26 10:23:45 | 日記
1971年

昭和27年8月1日生。

高校時代は湯口(巨人)のカゲにかくれ、打者一本できたが、近鉄では好きな投手の道を進む


近鉄随一のノッポ。未完成だが、超大型の魅力に中原コーチが力を入れる。巨人・湯口と同期生。


期待のルーキー、一軍入り早そう。


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浅野勝三郎

2022-06-25 12:27:16 | 日記
1940年
重松のアンダースロー、浅野のカーブとシュートボール、森の老練さ、石田の速球と備えた投手陣に未知数ながら吉村のオーバースローがあり、日高の度胸も加わるといふわけで、全くもって心強い限りだ。

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北井正雄

2022-06-25 12:25:10 | 日記
1936年


関大の名投手として六大学を散々こなしたりスピードもあり、カーヴもあり、コントロールも良い。得意の十字火球には大抵参らせられる。
一方の北井の投球にはそれ以上のものがあった。しばらくプレートに遠ざかっていたにもかかわらず彼の最も得意とする十字火球を自由自在に内外角に投じ、時にアンダースローのアップする球を混へて打力に可なり自信を持つ大東京打者を二安打に封じ二塁を踏んだ打者が僅か二人という成績を示した。

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松尾幸造

2022-06-25 12:19:59 | 日記
1937年
松尾がライオンを封じ込んだ好投を見せるかどうか最も注目を引く。案外疲労していないとすれば左投手独特のシュートボールはセネタース打者の手元に食い入って…


名古屋の勝利は全く松尾の善戦健投によって…
その左腕から繰り出すシュートボールは時にカーブを混用して巧みにライオンズ打者のシートを外し…

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森井茂

2022-06-25 12:16:14 | 日記
1936年
一方名古屋の森井投手は球速こそないが大きく曲がるカーヴを連発し時々インシュートを交へたピッチングにセ軍のタイミングを狂はせて八回を通して三安打に押へ遂に零敗に終わらしめた。

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山田伝

2022-06-25 12:11:39 | 日記
1936年


時には出来不出来があるが左利きの軟らかいピッチングでインカーブが入ると立派な腕を示す。


1938年
山田には可成り見るべきシュートもあったが肝腎のスピードと制球力に不足したため…


1940年


山田はスローカーブの一本槍であった…

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アンダーソンゴメス

2022-06-20 22:27:28 | 日記
2002年
満を持して褐色のスピード王が舞台に上がる。「15日のシート打撃で投げさせる、良ければ公式戦にも投げさせる」定岡2軍監督はゴメスの初登板を名言。初の実戦マウンドの後、条件付きだが、公式戦初マウンドも視野に入れている。入団以来、ファームのブルペンで投げ込んできたが、MAX153㌔という触れ込みにうそはなかった。「試合では150㌔は出ると思う」と定岡2軍監督は自信たっぷりに太鼓判を押す。その速球もさることながら、抜群の身体能力と運動神経も魅力だ。投手陣の中では最も足が速いといわれる小椋が「初めて人の背中を見て走った」と舌を巻くスピード。チーム関係者は「野手に転向しても大丈夫」と話題にするほどだ。ゴメスも初のシート打撃登板にやる気満々。「サッカーを見て盛り上がったけど、やっぱり野球が好き。当日は頑張りたい」連日TVにかじり付いて応援した母国のW杯優勝からも大きな刺激を受けている。明るい性格ですぐにチームにとけ込んだ。「コンニチハ」「オツカレサマ」などの日常会話のほか、日本語のスラングもいち早く修得。周囲を笑いに誘いながら、元気な声を響かせている。


マウンドに上がった17歳のスピード王が、あらゆる常識を打ち破った。来日初となる打者との対戦。「バッターが立つと怖い。チームメートには、ぶつけられないから80%の力でパワーをセーブして投げた。でも気持ち良く投げたよ」シート打撃ではじき出したスピードはMAX146㌔、スライダー、カーブの変化球も含めて荒れていたコントロールが驚くほどにまとまっていた。あまりの落ち着きぶりに定岡2軍監督は「今月末にある社会人との練習試合に投げさせたい。様子を見て8月中にも2軍戦でデビューさせたいね。150キロは出るよ」とご機嫌。斉藤投手コーチも「手足の長さという特徴は消さないようにしたいと思っている。その範囲の中で投球フォームを教えているけど、きょうは安心させてもらった」と表情を崩した。その投球面でのレベルの高さ以上に、周囲は陽気なブラジリアンに目を奪われた。スタートから劇面のようなシーンの連続だ。「ゴメス!ゴ、メ、ス!」と呼ばれてやっと現れたかと思うと、キャップを忘れ、慌ててベンチに引返した。驚がくの光景はその直後だった。一塁ベンチ付近にファウルが上がった瞬間だ。一塁を守っていた川越バッテリーコーチを抜き去る影。瞬時に反応したゴメスが一気にフェンスの前まで達し、スタンドに落ちたボールに悔しそうな表情を浮かべた。ベンチは笑いに包まれた後、あまりの足の速さにあきれた。野球に対して今はまだ真っ白な状態。しかし、この日示した数字以上の体の柔軟さを含めた身体能力の高さは計り知れない。どのような形で完成に近づくか。ブラジル産のダイヤの原石が輝きを放つまで、それほど時間は必要なさそうだ。

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カスティーヨ

2022-06-20 22:10:25 | 日記
2002年
紅組先発のカスティーヨが鼻柱をブチのめされた。「オレの高めの速球はだれにも打てないぜ」と自信満々でマウンドに登ったが、初回1死二塁で小久保に自慢の球を左翼席へ。横手からのカーブも井口に2点タイムリーされるなど、3回を4失点。それでも、尾花投手コーチは「横手からのカーブはフォームが緩むが、シュートやスライダーは使えるよ。直球も低めに集めればいける」とまずまずの評価を与えていた。


後を継いだ新外国人カスティーヨは1イニングに3盗塁を許したりもしたが、4回を5安打2失点。オープン戦初登板としてはまずまずだった。MAX143㌔のストレートにフォーク、スライダーなど球種も多彩。加えて上手投げ、横手投げと変幻自在の投球を見せた。


6回、左前打で出塁した真中の代走、代打が出塁。続く宮本が内野安打すると、代僧の三木にも二盗を許した。副島の犠飛、ペタジーニの中前適時打で2点を献上した後、またも代走度会が盗塁。メジャー10勝の右腕は「米国でも盗塁は気にしていなかったんだ」と苦笑いを浮かべた。ただし、7回からは投球のテンポを変えて復活。6球種を駆使して4回を投げ5安打2失点の内容を「まあまあ」


予定された5回のマウンドに巨大な助っ人の姿はなかった。4イニングを投げて2被弾を含む9安打8失点。2日に来日したロンダ夫人(28)らが見守る中、カスティーヨが目を覆いたくなるような大失態を演じてしまった。「今日は何も言うことはない。球が走っていなかった」と言い残しただけのカスティーヨ。MAX146㌔をマークした速球でも、サイドスローを織りまぜた多彩な変化球でもメジャー通算10勝の実力を発揮することはなかった。前回、5日のヤクルト戦(4イニングで5安打2失点)に続くふがいなさに、首脳陣の信頼もがた落ちだ。尾花投手コーチは「見ての通りです」とあきれ顔。王監督も「一歩後退?この状況ではそう言わざる得ない。し烈な競争をやっているわけだから、1年間の中で持ち味が出せればいい」とカスティーヨの開幕ローテ入りをあきらめ気味だ。4点を失った3回には、投球後にバランスを失ってマウンドにゴロリ。キャンプ後、ややスリムになったとはいえ、体重はいまだに120キロ前後で、野球よりも相撲が似合いそうな体形は変わっていない。見かねたロンダ夫人から「やせなさい!」と指令も飛び出しているらしいが、キャンプ初日に発覚したランニング嫌いに加え、「大好き」という日本食が災いしかねない。「もう1回。3度は投げさせないといけないだろう」指揮官から与えられるラストチャンスは17日、2軍の教育リーグの広島戦。そのゲームで王監督の信頼を得なければ、狭き門の開幕ローテにカスティーヨの巨漢が入り込むすきはない。

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井上卓也

2022-06-20 21:51:52 | 日記
1975年
八幡浜工を相手にノーヒット・ノーランの大記録を成し遂げた井上卓也投手。「調子はあまりよくなかったけれど、バックがよく守ってくれたので安心して真ん中へ投げました。捕手の宮中もうまくリードしてくれたので、サイン通り思い切ってほうっただけです」試合後、ナインやファンの「ナイスピッチング」の声を浴びながら、井上卓也投手はこうこたえた。確かに調子はあまりよくはなかった。本人が「70点くらいの出来」というように、立ち上がり四死球を連発。特に一、二回は無死から走者を許して前途多難を思わせた。「硬くなったわけではないんですが、肩に力が入り過ぎて球が浮いてしまいました」それが四回から見事に立直った。伸びはそれほどないが、重く速い球がズシン、ズシンと捕手のミットに決まった。時々まぜるカーブも鋭く効果十分。早め早めに追込んで凡打にきって取った。「記録は八回くらいから意識しました。後半外角の速球が決まり始めたのでかなり行けると思いました」春の県大会では準優勝した新居浜商を相手に敗れはしたが延長十八回を投げ抜いた。今大会でも№1の本格派投手と見られていた。大会前には故障が伝えられたりして心配させられたが、この日の快投でホッとしたのは三瓶のファンだけではない。本格派投手不在が憂えられていただけに、記録に残る好投手がまだいたことが実証されて県下高校野球関係者の多くが喜んだことだろう。3回戦の相手は第一シードの西条。この日の試合でも三瓶打線はあまり振るわず、井上卓也投手にとってはやはり一人で投げ抜くしかない。「相手は県下でトップクラスのチーム。思いきってやるだけです」と語る口ぶりは力強い。「失点はなんとか抑えるから安心して打ってくれ」と味方の打線を元気づけているように聞こえた。
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石井和行

2022-06-20 21:06:57 | 日記
1973年
二番手の久留米工の石井も、今春の市内リーグ決勝戦で、機動力のある南筑をノーヒット・ノーランに抑えた。速球が武器でシュート、カーブも鋭く自信をつけている。

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今村文昭

2022-06-20 19:24:42 | 日記
1995年
投の大黒柱は今村。右の本格派でスライダーの切れは一級品。伸びのある速球とのコンビネーションで三振を狙う。制球力は今大会ナンバーワンとの評価も高い。

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田代尚幸

2022-06-20 19:21:05 | 日記
1983年
主戦の田代は右の本格派。186㌢の長身から投げる直球と落差のあるカーブは威力がある。コントロールも良く大崩れはしないが、おとなしい性格で、打ち込まれた後、やや粘りに欠ける一面も。

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余文彬

2022-06-20 19:12:34 | 日記
2002年
余文彬(23)=ユ・ウェンピン、台湾・文化大=が来日した。台湾アマ球界№1の呼び声高い右腕。140キロ台の直球と大小2種類のスライダー、フォークを武器に、キレで勝負するタイプで「日本での生活は初めてだが、しっかり練習して一軍に上がりたい。目標は、高校の先輩で(元中日の)郭源治さん」背番号は68。


21日・台湾・文化大の余文彬投手(22)=178㌢、75㌔、右投右打の獲得が内定したと発表した。同投手は伸びのある直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜた投球が武器。台湾代表として、1999年のシドニー五輪アジア予選にも出場した。

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黒木貞男

2022-06-19 19:59:01 | 日記
1955年


すぐ使える投手は、小柄だが制球力とキレのよいカーブをもつ黒木。

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