プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

林直明

2012-09-30 09:29:07 | 日記
フォーム・・記載なし 球種・・・カーブ、シュート

巨人6-3松竹

右手親指のツメを痛めて休んでい藤本が今シーズン始めて登板したが、まだ調子が出ず球に伸びが無く、三回まで藤本のカーブをねらって4安打を浴びせた松竹は肝心なところで打てず、二回内野ゴロで1点を得たにとどまった。一方三回まで林のカーブに三者凡退していた巨人は四回与那嶺の三遊間安打を皮切りに南村のバントヒットと川上の左翼線二塁打で逆転、さらに岩本が会心の一撃を左翼席にたたき込み、五回には代わった鈴木から南村の二塁打で2点を追加、八回から大友を送り出して逃げ切り三連勝した。


阪神2-1松竹

松竹林投手は27年8月31日対国鉄戦に敗れて以来15連敗を記録。

松竹林投手
「最後の白坂とは無理せず歩かせてもよいと相談したばかりだが、勝負の早い自分が内角へシュートを投げたのが失敗だった」

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スピアマン

2012-09-30 09:14:02 | 日記
初登場のスピアマンは内角を攻めるシュートにかなりの威力がありコントロールを身上としているようだ。七回梶本にバトンを渡すまで毎回安打を浴びたが東映の決定打不足と二、三回の暴走で救われ来日一戦を飾った。

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相沢進

2012-09-29 00:09:14 | 日記
大映8-3高橋

二回黒田の2点本塁打で先行した高橋は四回島田、菅原の二塁打で1点、五回には坂本の好走と深見の悪投で1点と同点に持ち込まれたが、六回、深見、小田野の連安打と遊失で再びリードした。しかし六回までシュートとカーブの巧みな配合で、大映打線を2安打に押さえていた相沢も七回にわかに球威を失い、大映は増田の左二塁打を含む四本の長短打を集中して相沢をKO、代わった久喜にも二宮が痛打を浴びせてこの回一挙5点をあげ制勝。

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笠原正行

2012-09-28 23:38:31 | 日記
【十八回戦】七回広島が無死四球の大沢をバントで送り白石が三遊間を抜いて唯一の好機を迎えたが強気に打って出た長持の一打は投ゴロで、第一試合同様併殺打に終わったのに対し巨人はその裏川上が右中間三百フィートに三塁打し、右ー遊ー三の返球が頭にあたってそれる間に川上生還して貴重な決勝点をあげ連勝した。
笠原は七回を除いて内角いっぱいのシュートと外角へのカーブで広島を押え八十八球でシャットアウトを記録した。

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黒岩弘

2012-09-28 23:22:48 | 日記
国鉄11-2阪神

不調の藤村弟が三回無造作に投じた直球を中前に安打した黒岩の一撃からバント、野選に宇野のタイムリーなどで国鉄は一気に優位に立ち、四回一死一、三塁のチャンスをつかんだ阪神が渡辺省に代打を送ったので三人目に登板した栄屋をもKO、前半で勝負を決めた。シュート、カーブの配合よくスピードも申分のない黒岩の初登板にしては満点のピッチングが第一の勝因。得点機にのがさず巧打を放った宇野の健棒もみのがせない。
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服部茂次

2012-09-28 23:21:52 | 日記
最優秀投手・服部茂次(ジュニア・ロビンス)
熊谷高、右投右打、19歳。二十六年夏の全国高校大会で連続三試合無失点の好投で決勝に進み平安高に惜敗。二十七年松竹に入団。肩をこわして不調だったが今春のオープン戦から台頭。新リーグには六月以降から参加し3勝1敗、自責点5、防御率1.02の好成績をあげた。主武器のインシュートは重くアウドロもよい。制球力さえつけば権藤につぐ松竹のホープ。5尺8寸、18貫5百。

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太田紘一

2012-09-17 17:12:30 | 日記
左腕の太田に屈す 阪神はムラなく13安打

巨人の安打は長島の右前安打1本だけだった。走者もその長島が二盗し広岡の二ゴロで三進したあとの王が四球で歩いた二走者という完敗ぶりだった。

阪神はこの試合に勝とうと異常な闘志をもやし、試合開始の三十分前でも投手が決まらなかった。
色々考えたあげく選ばれた先発左腕の太田は低めに決まるカーブと落ちるシュートで予想外に好投した。
巨人の選手は試合に勝とう、勝とうというはりつめた気持の連続だったのだろう。それが完敗に結びついたとしかいいようがない。
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徳永喜久夫

2012-09-17 13:25:47 | 日記
球種・・スライダー、カーブ、シュート

中日1-0阪神

徳永 3勝 小山 2勝2敗

中日は九回代打川崎が左中間に二塁打を放って井上を迎え入れ辛勝した。この日徳永は内角低目に落ちるカーブとスライダーで好投、阪神打線を五回まで無安打に押さえた。阪神は六回走者一、二塁で渡辺博が三振したのが痛く、また九回先頭打者吉田が三塁線二塁打して渡辺博のバントで三進、絶好の先制機を迎えながら藤村兄の投ゴロで吉田が三塁に刺され逸機したのは惜しかった。中日は三回一死二、三塁、五回には一死二、三塁のチャンスに杉山が二度とも三振に打取られ得点を生み出せなかった。中心打者の不振が苦戦した原因である。

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吉岡史郎

2012-09-11 21:02:23 | 日記
夜間試合(17日・川崎)
高橋2-1毎日

高橋先発の吉岡は速いインカーブで毎日打線を前半1安打に押さえていたが、六回別当、山内の二塁打で先取点を許した。しかし植村のドロップにほんろうされていた高橋もその裏無死河内の中前安打から反撃に出て、マッケーブの右中間三塁打とスクイズで逆転、七回から相沢、九回一死二塁で滝を繰り出し逃げ切った。

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橋詰文男

2012-09-11 20:51:34 | 日記
光る橋詰の好投

東映6-3大洋 オープン戦

権藤の立ち上がりをたたいた毒島のホーマーで快調にすべり出した東映は毒島二本目のホーマー、西園寺、山本八、吉田などの長短打で小刻みに打ち大洋をくだした。大洋も東映と同数の10安打を放ちながら四番桑田がブレーキになっていた。双方四番打者が不振だったのは気負いすぎのためか。投手では東映の橋詰のコーナー・ワークが光っていた。とくに六回無死一塁で桑田に対し外角のシンカーとカーブで2-2としたあと、内角一ぱいに速球を投げこんでから振りさせたピッチングは見事だった。ことしはかなり働きそう。

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白崎泰夫

2012-09-11 20:50:56 | 日記
夜間試合(29日・難波)
南海4-1近鉄

南海は五回四球の堀井をバントで送り木塚が初球を中前安打して還し、さらに遊撃失の一、二塁に杉山が黒田の第二球を軽く中前に合わせ、これを松岡が後逸して三塁打とする間に勝負を決めたが、今季初登板の白崎が七回小畑に代わるまでドロップとスライダーで好投をつづけたのは七回内角直球を左越に本塁打した藤重の馬力とともに、首位確保にあえぐ南海には新しい戦力の発見だった。

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山野本忠志

2012-09-08 15:41:08 | 日記
西鉄2-0阪急

西鉄は四回二死から大下中前に安打、豊田四球とつづき、小淵が2-3後右中間三塁打してあげた2点を守りきった。一、二回の先制機は併殺につぶされ五回は無死で中堅頭上を抜いた城戸が三塁を欲張って徒死したあと、河合の安打が出るなどちぐはぐな攻撃でほめたものではなかった。
それでも阪急が山野本のカーブとシュートに手こずって七回までに走者を出したのは三塁失の中田(二回)と安打の青田(五回)の二者だけ。しかも両回とも併殺に終わり七回まで残留なしという貧攻ぶりだったから内容的には西鉄の楽勝だった。阪急は六、七回連続6人の代打者をくり出したが、こんなことも珍しい。

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北畑利雄

2012-09-08 13:20:12 | 日記
球種・・・シュート、カーブ、沈む球

国鉄2-1巨人 勝 北畑 (1勝1敗) 敗 安原(1敗)

国鉄に初の白星をもたらしたのは北畑投手の右腕であった。低目低目にコントロールされたシュートと沈む球(ストライク・ゾーンでグッと落ちる=島主審)を投げ分け、巨人打線を手玉にとった好投はすばらしかった。点差はわずか1点であったが、内容的には巨人が得点圏内に走者を出したのは五回のただ一回のみであったのに反し、国鉄は二、四、六と三度もあったところから見ても国鉄の制勝といえる。

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岡本教平

2012-09-08 12:17:59 | 日記
球種・・・スライダー、カーブ、シュート

近鉄6-0南海 勝 岡本 1勝 野母 2敗

試合は全く近鉄の一方的なものとなった。四回武智が死球を喫した後、ピンガードが左中間に2点ホーマー。さらに六回にも一死二、三塁の好機に小玉が一塁線突破の二塁打を放ち戸口も右翼席にたたき込んで試合を決した。近鉄の岡本はゆるいカーブとシュートが武器でさして威力もあるとも思えないのに南海打線は全然手が出ず、わずかに2安打散発に終わった。

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幸田優

2012-09-08 10:23:43 | 日記
・大洋の新鋭幸田投手(荏原高)はいよいよ安定したピッチングをみせてきた。対国鉄戦でもそうだったが、彼が武器とするシュートにドロップを織込んだ変化球にまどわされた東映はラドラと河津が安打しただけだった。これまでオープン戦に10イニング投げ被安打4、自責点0は立派な成績だ。



・投手陣では大洋の先発幸田(荏原高)と国鉄のしめくくりに登板した北川(ニッポンビール)がよかった。
幸田はフォームにややぎこちなさがみられるが球速は重くシンカーに威力をみせて2安打を許しただけの好投。
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