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20130305 イチローのつぶやきその20 「命とは君たちが持っている時間である」・・・なるほど!!

2013-03-05 23:59:59 | イチローのつぶやき

見事な出足、

          鮮やかな引き足

サッと行い、サッと終えると、

効率は上がり、仕事も早い。

切れのいい仕事が、明日への活力を呼ぶ。

イチローのつぶやき part20

「命とは君たちが持っている時間である」

日野原重明(聖路加国際病院名誉院長)

僕はいま人生において最も大切だと思うことを、次の世代の人に伝えていく活動を続けているんです。

その一つとして僕は二年前から二週間に一回は小学校に出向いて、十歳の子どもを相手に四十五分間の授業をやっています。(中略)

僕が一貫してテーマとしているのは命の尊さです。

難しい問題だからなかなか分からないけれどもね。

でも「自分が生きていると思っている人は手を挙げてごらん」

と言ったら、全員が挙げるんです。

「では命はどこにあるの」って質問すると、心臓に手を当てて「ここにあります」と答える子がいます。

僕は聴診器を渡して隣同士で心臓の音を聞いてもらって、このように話を続けるんです。

「心臓は確かに大切な臓器だけれども、これは頭や手足に血液を送るポンプであり、命ではない。

命とは感じるもので、目には見えないんだ。君たちね。目には見えないけれども大切なものを考えてごらん。空気見えるの? 酸素は? 風が見えるの? 

でもその空気があるから僕たちは生きている。

このように本当に大切なものは目には見えないんだよ」と。

それから僕が言うのは

「命はなぜ目に見えないか。それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ。死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう。どうか一度しかない自分の時間、命をどのように使うかしっかり考えながら生きていってほしい。さらに言えば、その命を今度は自分以外の何かのために使うことを学んでほしい」ということです。

僕の授業を聞いた小学生からある時、手紙が届きましてね。

そこには「寿命という大きな空間の中に、自分の瞬間瞬間をどう入れるかが私たちの仕事ですね」と書かれていた。

十歳の子どもというのは、もう大人なんですよ。

あらゆることをピーンと感じる感性を持っているんです。

僕自身のことを振り返っても、十歳の時におばあちゃんの死に接して、人間の死というものが分かりました。

子どもたちに命の大切さを語り続けたいと思うのもそのためです。

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