奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

「二重国籍」問題 新たな疑惑

2017-07-19 20:29:39 | 社会
昨日、民進党・蓮舫代表が、台湾籍を放棄して日本国籍を選択した「証拠書類」を公開して、「二重国籍」問題にケリを付けようとしたらしい。記者会見では、左翼・サラリーマン記者のサクラ質問が多かったのではないだろうか。

ところが、ネット民やネットメディアの目を騙すことはできない。早速、疑惑が噴出している。
概略は以下のようなものだ。

「アゴラ」の池田信夫 (http://agora-web.jp/archives/2027298.html)
・きのう蓮舫側が出した書類には疑問が多い。台湾内政部長の国籍喪失許可証は通常の書式と違い、正式の写真ではなく蓮舫氏の斜め向きの写真(民進党のポスターのもの)が使われている。
・10月17日まで国籍喪失を審査していた内政部が9月13日に許可書を出すことは、台湾政府がタイムマシンをもっていない限り不可能である。あらためて蓮舫側の論理的な説明が必要だ。
・ネット上で「この国籍喪失許可証は偽物ではないか」という指摘が多い。フォントが違う、字の位置が違う、透かしがないなど、あやしい点が多い。これだけで偽造とは断定できないが、もし蓮舫事務所が偽造したとしたら文書偽造(10年以下の懲役)である。


「アゴラ」の八幡和郎 (http://agora-web.jp/archives/2027287.html)
・旅券については1987年まで延長されて有効だったとみられる旅券が公開されたが、台湾への出入国の記録のページは公開されていない。それ以降は取得せず、日本旅券で台湾に出入りしていたと言うことのようだ。
これは、まず、台湾の法律に反している。台湾籍がある人間は台湾旅券の使用が義務とされている。また、国籍離脱に際しては有効な旅券の提出が必要といっているが、外国に滞在しているのに、有効な旅券がないのであれば向こうの法律には反するが、そこは特例として認められたということか。


朝日・毎日などは「幕引き」としたいのだろうが、「アゴラ」などのネットメディアにはとことん追求してもらいたいし、昨日の記者会見で「三重国籍との疑惑があるが」と質問して蓮舫に怪訝な顔をされた産経新聞にも頑張ってもらいたいものだ。


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