奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言(デイリー)

2024-03-04 21:11:10 | 社会
 株式会社文芸春秋の新谷学総局長が、2日に公開されたYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の動画企画「あつまれ!経済の森」に出演。同社が発行する週刊誌「週刊文春」がダウンタウン・松本人志の女性への加害報道を行った経緯などを明かした。
 新谷氏は番組内で、松本からの被害を訴えた女性・A子さんに警察への相談を促したかを問われ「『何で被害を受けたのなら、警察に行かないで週刊誌に行ったんだ』という方がいますけど、これを刑事事件として立件するのははっきり言って不可能だと思うんですよ」と回答。その理由を「彼女の証言だけで、客観的なそれを裏付ける証拠もないわけですよね。それで被害届を出して警察で事件にできるかと言うと、不可能」と話した。(デイリー)


「彼女の証言だけで、客観的なそれを裏付ける証拠もない」ことを記事にすることは、「私刑」であって、法治国家として許されないと思う。
週刊誌なんぞは「便所の落書き」にすぎない、記者は反知性主義者だと、自ら認めたということなのだが、金を払って「便所の落書き」を読む人間がいるから困ったものだ。こんな雑誌を買わなければよいのに。ネット上の文春の記事にアクセスすることも文春を助けることになるからダメなのだが。
ひと昔前、芸能界は堅気の世界ではなく、それなりの「論理」がある世界だと世間は納得していたから、堅気の人間は近寄らないというのは当たり前であった。その一方で、庶民に楽しみを与えてくれることに対して芸能界をリスペクトしていた。人類みな平等というのは、ある意味、つまらない世界だと感じる。

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