(フランキー・ケネディドキュメンタリー1より続く)マレード「フランキーはとっても謙虚な人だったからこんなに沢山の人たちが集まってくれているなんて思いも寄らなかったでしょうね。それを思うと嬉しくなる」フランキーの妹「このスクールによってフランキーはまだ生きていると感じるわ。素晴らしい音楽、楽しい集まり。10年たったあともフランキーがいないなんて信じられないわ」
マレードの両親「フランキーにはじめてあった時のことをよく覚えている。マレードと彼女の友達と一緒で彼らに紹介されたんだ。彼らはダンスにいった帰りでかなり夜遅かった。私と同じ名前じゃなかったら奴を追い出していたよ」
マレード「フランキーと会ったのは私が14才の頃だった。彼は18才で、私のことはそんなに若いとは思わなかったみたい。すぐに私たちは恋に落ちたわ。家まで送ってくれてそこで私の両親に会ったの。それから文通が続いてクリスマスに戻ってきたときに素敵なプレゼントをくれた」
マレードのお父さん「そのうちセッションにも参加するようにもなって、フランキーがそれに参加するようにもなった。そうして行くさきざきどこへでもついてくるようになった。次に私がみたのはフランキーがティンホイッスルを取り出した事さ。その時はまだ演奏はしなかったんだけどね。マレードはもし自分と付き合いたいなら音楽を演奏しなさいとフランキーに言ったみたいなんだ」
マレード「彼はティンホイッスルを演奏し始めたわ。彼はそれまで音楽を演奏したことなどなかったの」「でも私の隣に座るには楽器を演奏しなくちゃって思ったのね。そのうち彼のベファーストの友人が彼にフルートを薦めて、それでフルートを演奏するようになった。
マレードのお父さん「ティンホイッスルをやめてフルートを取り上げた時はびっくりしたよ。こんなに早く楽器を習得できるなんてと、とても喜んだ」「でもそこで止まるようなフランキーじゃなかった。彼は伝統音楽そのものにとても興味を持ちはじめたんだ」「月曜日の有名な伝統音楽のラジオ番組を録音して、同じ週末にはその曲を演奏できるようになっていた」
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