ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

冬、来りなば春 ・・・

2017年01月07日 | 日記

 一昨日(1/5)は二十四節気のひとつ “ 小寒 ” だった。
 が、阪神地方は明るい日差しに恵まれ、この日に限らず、年毎に季節感が薄くなっていくように思わされた寒の入りだった。

 気候変動と言えば、その日(1/5)の朝日に、“ 温暖化対策に否定的なトランプ氏、就任後、気候変動に関する観測データなどを米政府のHPから閲覧できなくする恐れがあるとして、カナダや米国の研究者たちがデータの保存活動を始めた ” という囲み記事があった。

 英国のEU離脱を始め、先進国の筈の欧米が 「他国(よそ)の事なんか知るか!」と保護主義に走り始めていて、なんとも遣り切れない。

 ところで、安倍さんの年頭記者会見を視ていてひょんなことに、顔つきやら雰囲気やら、言葉の使い回しなど、トランプさんそっくりや・・・と。
 そンなん思うのは僕(やつがれ)だけかも知れんけど。

 話はそれたが、術後遺症で悩まされる酔狂にとって、寒くない冬は有難い、と思った矢先、翌日(1/6)は一転して雲が厚く、寒の入りに相応しい朝となった。

 その日は “ カタリナデー ” (某ブログを借りて勝手にネーミングと呼ぶ彼女 の月命日だった。
 糅(か)てて加えて、いわゆる5年目検診の一回目の日でもあり、大事をとって墓参はまたの日にと折り合いを付け、直接、病院へ。

 結果が判るのは十日ほど先、暦どおり寒い日々になるのか、一足早く春がくるのか、神のみぞ知るところだが、彼女が逝って直ぐにでも側へと大騒ぎした僕が、満三年もこちらで烏鷺うろしている。

 園芸店に 「プリムラ・ドリーミー」が小さい可愛い顔を覗かせていたが、希望や夢が開く年になればいいね。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1241


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カラヴァッジョ 「聖マタイと... | トップ | カラヴァッジョ 「聖マタイの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事