ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

静かな町 ‐ ドナウの旅(4)

2015年01月28日 | チェコ/ハンガリー

 プラハ・ヒルトンに旅装を解き、早速、街、本文は「街」を使う。に出た。
 フローレンス駅から地下鉄B線でムーステク駅に向かったが、嬉しいことにこの頃には雨も上がり薄日が差すまでに回復。

  カタリナの独り言 〔写真帳・アルバムのモ書きから〕
 プラハの町は、赤茶の屋根が古い中世の町を感じさせてくれる
 
きれいな風景、しずかな気持ちになる国 (

 これまた矢鱈長くて速いエスカレーターで地上に出ると、ヴァーツラフ広場、広場と言うより中央に幅広い緑地帯がある大通りとナ・プジィコピェ通りが交わる辺り、プラハ一番の繁華街らしい。

   

  地下鉄から地上に出ると、平日にも関わらず多くの人が溢れていてほっとする
 ♪ ヴァーツラフ広場の端、国立博物館の前にボヘミア最初の王、聖ヴァーツラフの騎馬像があります
 
このおじさん、国難が迫った折に中央ボヘミア、グラニークの洞窟に眠る兵士を鼓舞し敵を撃退したとか
  像の前
には、“ 9.11同時多発テロ ” の犠牲者を悼んで多くの花束が供えられていた

 ところで、ボヘミアとはチェコの西部に位置する地方名で、その中心はプラハだそうだ。
 ちなみに、チェコ東部をモラヴィア地方と呼び、その中心がプラハへの途中、ワルシャワとの分岐駅のあるブルノだそうだ

 一方、ナ・プジィコピェ通りの東に端に黒く煤けたような塔が見える。
 その黒い塊のような火薬塔から西に向かうと、ヴルタヴァ川右岸の一番の観光名所、旧市街広場である。

   

  黒い塊のような火薬塔、火薬門とも呼ばれ、もともとは旧市街を守る城壁にあった門のひとつだそう
  18世紀、旧ロシア軍に包囲された時の火薬庫だったとか

 * カタリナの独り言 モ書きから〕
 塔の町と言われているプラハ、本当に塔が多い (

 薄日が差すかと思えばさっと小雨がくる、落ち着かない空模様もものかは観光客などで賑わう旧市街広場。
 その一角に聖ヴィート大聖堂と並んで、この街で最も重要な教会とされているティーン聖母教会がある。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.926 

 前号、ドナウの旅(3)へは、<コチラ>から入れます。


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