保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

認知症高齢者の存在価値?・・・⑥せめて選挙権を返納すべきでは

2017年04月12日 | 世の中のあんなコト、こんな事

認知症にどう対応するか、など患者が自分の親であっても
現時点ではまだ確立されていないのが実態でしょう。

ましてや周囲の人を含めた社会全体がますます増え続ける認知症患者に
どう向き合って行くかはこれからますます問題化していくはずです。

高齢者に対する年金と医療を柱とした社会的経済負担が増加の一途を辿る中
他人に危害を加える可能性がある病の高齢患者は
敢えて世の中に存在しなくても良いとさえ思えてしまうのです。

かと言って"存在しなくする"ことは今の世の中では不可能なのですから
せめて「選挙権の返納」を制度化して日本の将来を決める
政治家選びの場所からは排除して欲しいものです。

"大切な1票"などと選挙のたびに繰り返される言葉ですが
刑事的な責任能力がないとされる可能性のある人々が
その権利を持ち続けることになぜ誰も疑問を呈さないのか不思議でなりません。

さらに近い将来、私を含めて自ら高齢者は選挙権を早々に返納することで
若者の1票の重さを増やし、人口比率の高い高齢者に向けた政策ばかりを
打ち出して当選を目論む立候補者ではなく、これからの世の中を
背負って立つ若者向け政策を訴える候補者が当選し易くする
必要があるのではないでしょうか。

すでに平均寿命を生き延びて"お迎え"を事あるごとに口にする高齢者は
現役世代に支えられていることすら忘れた年金収入が減らずに
ただひたすらに死なせないことを前提にした医療が充分過ぎるほど受けられれば
例えば若い世代が悩む待機児童がどうだの非正規雇用がどうだの
もっと言えば国の将来の根幹に関わる少子化がどうだの、など
全くの無関心で何の問題もないのです。

(完)

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