~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

皆既月食(怪奇月食?笑)2018.1&2014.10&2011.12&2000.7

2018-02-06 08:59:44 | ・写真

2018.1.31 皆既月食

ブログをひっくり返してみたら、皆既月食は結構撮っていました。

今回の皆既月食は、「スーパーブルーブラッドムーン」

月が地球に接近した際に見える月は「スーパームーン」。
1カ月に2回、満月になる現象は「ブルームーン」。さらに
皆既月食で、月の表面が赤っぽく見えることから、現象が「ブラッドムーン」と呼ばれる。
NASAによると、今回は3つが同時に起きるので「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」になるということのようです。

今回は、ずいぶん空の高い位置で起こりましたねー。首が痛くなりました(笑)ほぼ真上だったので、何だかそんなに
大きくは感じませんでしたね。
今回は(も?)うまく撮れなかったなあ。

「太古の昔、人々は満月の夜、明るい月明かりのもと、月夜の晩を楽しんでいました。
すると、徐々にその明るいお月様が欠けだした。風の無い静かな夜に・・・。やがて月明かりは隠されて赤黒いくすんだ
お月さんとなってしまいました。やがてまた明るくなり始めたお月様に、ほっと胸を撫でおろしたことでしょう。」

これは、怖かっただろうなあ。。。。。。と毎回同じことを思います^^ 日食もそれはそれは怖い現象ですが、
また違った感覚の怖さがあるなあ。

こちらは日食の写真 2012.5の金環日食>>>>>詳しくはこちら 金環日食 2012 in tokyo !!!!!

では皆既月食2018.1.31の写真を。。。

月の周りに★が幾つか見られました。

あかん・・・ブレブレ^^;

↓↓↓↓↓↓過去投稿分 2000年の写真は、なんと200万画素!

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

2014.10.8 皆既月食

19:19~19:54 時系列に並べました。杉並区高円寺より撮影

雲も出ていましたが、それもまたちょっとした演出で^^

それにしても太古の人たちは驚いたでしょうね。
人工光の無い世界の中で、満月の明るい光が、突如として
欠け始め、やがて、赤黒い月がボワっと空に浮かぶ。

皆既日食ほどの恐ろしさは無かったでしょうが、
それでも、不吉な、怖いひと時であったでしょうね。

お月さんの右上に飛行機?が写っています^^

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

2011.12.10 皆既月食

この後、何故かカメラのレンズが作動しなくなってしまった。

ここからカメラが直った。(お月様は、すでに地球の影の中)

月が地球の影に隠れると、これだけの星たちが写った。

杉並区より

2000年の時ほどの恐怖はありませんでした(笑) 二度目ですからね^^

でも、赤い月の間、空気がシ~~~~~~~ンとしていて、何もかも、ありとあらゆるものたちが、息を潜めているか

のようでしたね。ただ、じっと待っているような・・・・・。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆既月食中の月は、赤黒い色で観察されることが多いのですが、
この色は皆既月食ごとに微妙に変化すると言われています。


オレンジ色であったり、明るい赤であったり、暗い赤であったり、
こげ茶っぽく見えたりと、様々。
まあ、全体的には赤系です。
青っぽく見えることはありません。

太陽の光が月に向かうとき、光は地球の大気で屈折します。
このとき、波長の短い青い光は散乱してしまい、
最終的に、波長の長い「赤い光」が月に届くためです。

さて、今夜の皆既月食は、
日本全国で、月食の始まりから終わりまでの全過程が見られる最高条件の皆既月食です。

月の欠け始め
=21時45分
皆既月食の見られる時間帯
=23時06分~23時58分

月の高度は、70度から80度と高く、ほとんど真上に見えます。

皆既月食のさらに詳しい時刻は次のとおりです。
日本全国、同じ時刻です。
部分食の始まり10日21時45.4分
皆既食の始まり10日23時05.7分
皆既食の終わり10日23時58.0分
部分食の終わり11日01時18.3分  http://tenki.jp/ より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2000.7.16 皆既月食




風の無い、送り火揺れる夜、厳粛かつ壮大な宇宙のショータイムが始まった。
東の空に現れた卵の黄身のような満月。離れた軌道上にいるせいか、コジン
マリ見える。しかし、テラスからはほとんど雲もなく、東から南にかけてロケー
ションもよくほぼベストなお月見状況。20:57東南の空に動いたプラチナの満月
が左斜め下側から欠け始めた。やはり、遠い軌道上のせいか、ゆっくりとまど
ろっこしい位ゆっくりとショーは進んでいく。’まあ、まあ、そう急ぐなよ’とたしな
められているかのように。うすいスジ雲の流れにじゃまされて見え隠れすると
いうスパイスの効いた演出効果を伴い、22:02地球の陰に入り込んだ。こうなる
とさすがにデジカメのモニターに光を捕らえることができず、勘でシャッターを
切って中心部へと追い込んで撮影した。


予想通り、全く姿が見えなくなるのではなく、柔らかな、静かな、なんともいいよ
うのない人の気持ちを不安定にさせるような妖艶としたほのかに赤暗い光を放
っている。周りに人工的な光のない場所でこのショーが見られたらさぞかしすば
らしいものであったろう。しかし、太古の人々が雲もないのに欠け始め、やがて
赤暗い光を放つ月に遭遇したのならば、これはもう、不吉な前兆以外の何もの
でもなかったに違いない。


ショーの最中、金沢の友人からTELがあった。ダイバー仲間と浜辺でこのショー
を楽しんでいるという。自然の贈り物、この壮大なショーに、月に乾杯しようって
彼は言っていたが、僕にとっては太古の人々のように不安な気分の時間が流れ
ていた。地球の陰の中で揺れ動いていた赤暗い光の月が、23:49再び左側から
プラチナの月明かりを見せ始めた。僕は、ほっとして胸を撫で下ろした。
シャワーを浴びてテラスにでると、もうそこには何事もなかったかのように高く
小さな満月が僕を見下ろしていた・・・・・・。


NIKON COOLPIX800(200万画素) テラスに半固定撮影


最新の画像もっと見る

コメントを投稿