「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160820

2016-08-20 | 矮小布団圧縮袋

〇(長岡駅から信越本線に乗るキイロイトリ)
 お盆明けから仕事は始まってはいるのだが、家の録画HDDはどんどんたまるし、仕事から戻ってから焼いて容量を開けながら次々と見ることになる。おかげさまで心が騒いで集中できず仕事の進みが遅れている。さらに夏風邪なのか咽喉がやられて咳も出てきた。
 なんだか本当に、夏休みの宿題に追われて緊張してる小中学生みたいな生活になってきたぞ…

 少年倶楽部(8/17、BSプレミアム20:00~)のゲスト回を見るにつけても、KinKi Kidsは上も下も右も左もつないできた奇遇で奇特な独特の位置にあるなと思った。幸か不幸かある種の特権的な位置にあるということは、25年前からも言われているし批判されてもいるのを見たこともある。しかし当事者が多くを語ることはなさそうで、それだけ言外の、語るに語れない苦労や事情があってもおかしくないように思う。
 視聴者の自分たちはつい社会人として、労働環境や労務、会社組織のシステムの問題として話を聞いて考えてしまうところはある。秀でた能力だけでなく想像を絶する忍耐強さが求められる人々なのであろう。
 その一方で、2011年以降の様々な事件の中で頻出している(いやもっと前から明らかだったのかもしれない)「特権的な者が自分には甘く、人には冷酷で、搾取を隠蔽する欺瞞」のパターンや、そこから派生する非常に俗悪ないじめのような行為は、今日びのこのご時世、最も激しい侮蔑と憎悪を世間から受けているものと心得るべき、とも思う。

 本日のBGM:
・「Looser ~失い続けてしまうアルバム」(WOWOW LIVE 8/19 23:00~)
 これが2004年の公演。まだ演者がみんな若いし、今週見てきたその後の劇と比べると、多分アイドル的な顔見世劇的な感じも残っていて、喩えるなら多分「Endless SHOCKになる前の時期のSHOCK」の(大泉校長とかが出てきちゃうのは、SHOCKの中にKinKiの歌のステージのコーナーが出てくる「当座感」にも似ている)ような粗削り感と、勢いがあった。
 羽織の裏表を使った反転の効果は、そうしてみると両方の立場が相対的に見られて面白い。また特集でほぼ毎日何作品も続けて見ていて今回、音尾さんのオールマイティな凄さも味わった感がある。

 
 というか、19日金曜は朝起きて天気予報見ようと思ってたまたまつけたテレビのアサデス。で必殺仕事人2016の9月放送予定の紹介映像を見た。若手が極寒の川で撮ってるロケのは冷たそうだが「時代劇ニュース・オニワバン!」で以前三田村邦彦さんが語っていた「きったないどろどろの京都の料亭とか寺とか神社の池とか、氷はってるやつ」よか、まだまともな方じゃん?と思う程度だった。しかし、その間にちょっとだけはさまれた「エンケンレギュラー入りのみならず寺島進&安田顕の悪役」の一瞬の映像を見てしまった瞬間から、むしろそっちの方で心臓がばくばくして心拍数が上がってしまい、視覚的刺激から一気に脳内妄想発動(「侠飯」のだーりおみたいな方向性ではなくてですね)。
 出浦様の方は「真田丸」の先日の大立ち回りと重傷でぞくぞくきたシーンから、成田三樹夫系のずるがしこそうないかしたアクションを想像する。一方、ヤスケンさんは(先日見た伊右衛門みたいな貧乏長屋浪人だったら左右田一平とか織本順吉みたいな使い手なのに気の毒なことになったりする被害者の役もありそうに想像できてしまうのだが)、悪目付か悪与力系だったらクールな西沢利明とか岸田森とかさらにキレ気味のスガカンとか今井健二系なのだろうか…と、どんどん様々な脳内動画自動再生がだだ漏れし、止まらなくなってしまう(爆)。何かもうとんでもなく非道なことをして悪因悪果でめちゃくちゃなやられっぷりをしてくれちゃったりするのではないか(※えてして実際放送される番組の方は想像するほど激しくひどくはないかもしれないけど)、と、余計なことをついつい爆発的に考えてしまい、何かまた朝から仕事ができなくて、本当に困ってしまった(笑)。だめだw。
 この気分はある種、松尾嘉代や二宮さよ子や赤座美代子が次回ゲストだ、というのを待つ時の胸騒ぎ(爆)にかなり近いような気がする(ヒロインかよ)。(20160820)

※ちなみに、典型的な悪役の芹沢鴨の例(この人も声がいい)→こちら
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