美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

港で散歩 西大分港

2022年02月26日 | 美しい大分

西大分港の水辺をウロウロしていたら
巨大な歌碑に出会いました。
話には聞いていましたが、
その大きさにびっくりして






歌碑が背負っている大岩が、
かつては島だったと言うのも感動しました。

と言うことはこの辺から高崎山が見えるのかなあ?と考えながら又ウロウロ歩きました。



ところで、その歌碑。
万葉集巻3、高市連黒人(たけちのむらじくろひと)と言う人の作。

『四極山 うち越え見れば笠縫の 島こぎかくる棚無し小舟』

四極山は高崎山。
この大岩が笠縫島だと言うこと。

短歌の意味の解説はありませんが、
高崎山のあたりを過ぎて振り返れば笠縫島はもう船からは見えなくなってしまうよ
と言うようなこと?。




高いビルなど無かった時代
見えていたんだよねー。
左手、ほのかに霞んだ丸っぽく角の取れた岬が高崎山です。



そこら辺をどんどん歩いていたら、
いつもは遥か向こうに見える赤い灯台が行くてに見えて来ました。




行けるのかなあ?
立ち入り禁止の立て札なんてなかったよな… など考えながら
強風の中進みます。


海はいい。
岩に当たる波の様子も。
見飽きない。ずっと見ていたい。





風強いし、
もしも…   なんていやな想像して
ここで終わり。引き返しました😅。








防波堤に、
部活帰りの男子校生2人連れが魚釣りに来ていました。
防寒のベンチコートを着ています。
何が釣れるか尋ねるも 「わからない」って。 通り過ぎて「サバ…」とか言ってたな^ ^。


結構爽やか系の男の子達で感じ良かった♡




歌碑の大岩にある小さい生目神社に白い椿。


その島だった岩を別方向からもう一枚。
陽が傾きました。


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お天気は良いけど、強風ながら、
久しぶりの海は発見もあって一人楽しかった‼︎





コメント
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