逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

大堤ライトアップ終了

2020年01月20日 | 日記
「大堤ライトアップ2019-2020」が終了しました。
投光器を片付けました。

白鳥とシャア専用ズゴックは そのまま。

今年は 良いも悪いも 何の評判も聞かなったなぁ~。
冬の定番になったからかなぁ~。
良い意味で「当たり前になったから」ならよいけど、「飽きたから」だったら対策を練らないといけないなぁ~。

何はともあれ 一つも壊れていないしトラブルが無くてよかった。

北面の防草シートがはぐられていました。修理しなくては。

鯉料理教室➅

2020年01月11日 | 日記
皆で「いただきます。」

「鯉がこんなにおいしいなんて~。」
「こんな食べ方があったのか~。」
淡水魚は食べない瀬戸内海の島出身の鳥大生さんもビックリ。

子供が食べてくれるのが美味い証拠。

「美味いぞ。」
珍しく静かに食べる「おせ」(大人・年上)の衆。

この後、みんなで感想や反省意見を出し合って、講師の先生の講評をもらいました。

先生の指導があってこそでしたが、でも、これだけできるなら 大堤池から鯉を獲ったら自分らでも作って食べれるな。(調子に乗り過ぎ)


うぐい突き保存会が主催した「伝統文化親子教室」はこれで終了です。
「うぐい作り」から始まって「うぐい突きで魚とり」をして「郷土料理」を食べる。
一連の流れで、若い親子さんにも伝統継承の火が灯ったことを信じています。


事務局として やっている時は「こんな大変な事、二度とやらん!」って思うけど、終わってみれば「また来年やらんといけんなぁ~。」
「嫌なら消滅しても良いし。」とか「買ってくりゃ良いが。」とか、つい思ってしまうけど。
伝統保存ってこんなもんかなぁ~。

鯉料理教室⑤

2020年01月11日 | 日記
3時間目は試食です。
「鯉の刺身」が特に上手にできました。

「鯉のフライ」が一番人気。

「鯉の甘露煮」 身がホクホク。もうちょっと時間をかけて煮込めば良かったかな?
でも昔食べた味を思い出しても 今日のは かなり美味しい。
「鯉のアラ汁」 アラが大量に取れたので かなり出汁がでています。

「鯉の炊き込みご飯」 これは私が炊いたのですが、イマイチ・・・
味うんぬんより、ご飯の炊き方に問題有り。
一度に数十人分の大量のご飯を炊いた経験が少なくて失敗してしまいました。
ふんだんに鯉の出汁を入れたのですが・・・
もったいない事をしてしまった・・・

まあ、親子教室なんだから、失敗もあるでしょ。

鯉料理教室➃

2020年01月11日 | 日記
タマゴを茹でて「鯉の刺身」にまぶします。

「鯉のアラ汁」の味見をしてみよう。

「鯉のフライ」を作ります。美味しすぎて味見だけでドンドン減ってしまいました。
揚げたてが一番美味い!

一番時間のかかった 昔ながらの「鯉の甘露煮」もできました。

用事のあった親子も集まって来ました。

さあ!試食です!

鯉料理教室➂

2020年01月11日 | 日記
ちょっと休憩して、2時間目は調理室からです。

子供さんには使い慣れた自分専用の包丁じゃないと危ないな。

三枚におろした短冊の皮を取ってから切っていきます。

鯉ならではの切り方、2mm以下に切る!!
けっこう大変。

「うぐい作り」の先生も料理となると話は別。
みんな少しずつ体験してみます。

鯉料理教室②

2020年01月11日 | 日記
「郷土料理」の親子教室。
「鯉料理」です。

先生の技を見て、鯉ならでは捌き方や安全な方法を学びます。

活きが良いので気絶をさせるのが大変。

次は首を落とすまでが大変。特に女性の力では。

やはりここは男性の仕事か。会下では昔から鯉を捌くのは男の仕事でした。

鱗を落として、三枚におろして、アラ汁用のアラをとりました。

まだ小っちゃい子に、血まみれになっている魚を見せて大丈夫なのか?と心配しましたが、「これも食育です。」って保護者さんが言われるので。

テレビを見ていると、魚の刺身や肉がどうやって作られているか「知らない。考えたことない。」って人を見たことがあります。
この地域でも「パックに切り身で入ってないと触るのもいやだ。気持ち悪い。」って言う人もいます。
今日の保護者さん曰く「うちの子には もう教える時だから。命の大切さも。」と。
なんて会下の保護者さんは素晴らしいんだ!!

先生の話は、包丁の種類や研ぎ方にまで及んで、大変参考になりました。

私の包丁がイマイチだったので心配しましたが、皆さんの包丁はよく手入れされており、一番危険な1時間目の講習は無事終了しました。

鯉料理教室➀

2020年01月11日 | 日記
「うぐい突き親子教室2019」の最終回。
8月・9月の「うぐい作り」、10月の「うぐい突き」、今日の「郷土料理」と繋がっています。

かつては、うぐい突きで捕った魚(鯉)は各家庭で料理して食べられていました。
特に有名な料理は無いのですが、鯉を獲って食べる伝統が残っているのは、鳥取県では唯一ここだけと言われています。(鳥取県で唯一の淡水魚業者「伯耆淡水魚」によれば)
最近、魚を獲るだけで、リリースするなら まだしも、ほったらかしで殺してしまう人が多いのが気になっています。
魚の命が軽視されているのでは? 命までが「おもちゃ」になっているのでは?

「うぐい突き保存会」は獲って食べる所までが伝統と考えて「郷土料理」や美味しい食べ方の勉強会を開催しました。

文化財登録を目指す我々は「食べるのも文化です。」と、県の文化財課さんをお呼びして取材していただきました。(真面目)

いつも頼りになる鳥大の学生人材バンクさんも。2名。
毎年、たくさんの鯉をもらって帰るのだけど「何とか自分たちで捌いて食べているのですが、一度 色々な料理を習ってみよう!」って。


一通り今日の目的や手順を聞いたら屋外へ。
今日は暖かい日で良かった。
講師は「伯耆淡水魚」さんです。

「うぐい突き」で獲った魚を、旬の今まで大量に飼っておく人はいないので、安全で確実な鯉を購入させてもらいました。
昔は、家の前の川で大きな籠に入れて飼っていましたが、自分だけで食べるなら まだしも、今の時代は誰も責任が持てないので。