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沖縄科学技術大学院大学（ＯＩＳＴ）発のスタートアップ「ＥＦポリマー」（ナラヤン・ラル・ガルジャールＣＥＯ）が１８日、インドのバンガロールで開催されたスタートアップのイベント「Ｇ２０ ＤＩＡ Ｓｕｍｍｉｔ」のアグリテック部門で世界２位に輝いた。
２０カ国・地域（Ｇ２０）の参加国と特別招待の９カ国、合計２９カ国のスタートアップ（新興企業）代表が一同に集うイベント。
教育、農業・食料安全保障、医療・健康、金融、セキュリティー、循環経済の６分野で、サービスやソリューションの展示やピッチを通して、投資家や企業、スタートアップ同士の交流を図る。
ＥＦポリマーは、これまで廃棄されていた食品残さなどのバイオ資源をアップサイクルし、完全生分解性を有する、「超吸水性ポリマー」を開発。自然由来の環境に優しい循環型エコシステムを通して、農業のあり方や既存の超吸水性ポリマーを利用する製品の改善などを期待できるとして評価されたとみられる。
現地でイベントに参加している同社の下地邦拓最高執行責任者（ＣＯＯ）は「売り上げ実績をさらに積み上げていきたい」と話した。（沖縄タイムス政経部・川野百合子）
夏の全島闘牛大会、4年ぶり開催
沖縄を代表する闘牛が出場する第１１回夏の全島闘牛大会（主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社）が１３日、沖縄県のうるま市石川多目的ドームで開かれた。夏の王者を決める同大会は、新型コロナの影響で４年ぶりに開催された。会場には大勢の闘牛ファンが訪れ、全２０頭の熱戦に声援を送った。
ｂｙ 沖縄タイムス
