沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

日米韓 詩でつなぐ 沖縄・東京チームが優勝 朗読競技会

2016-06-26 05:41:58 | ニュース

日米韓の子どもたちが自作詩を朗読し、審査員の評価を競う「ポエトリースラム(詩の朗読競技会)」が25日午前、那覇市の首里高で開催された。

駐日米国大使館が2014年から取り組む「国際ポエトリー交流プロジェクト」の一環。

ニューヨーク、東京、ソウルの学校などとインターネット中継で結んで行われた。

県内から初参加の首里高の生徒7人が自作詩を3編読み、日本(東京・沖縄合同チーム)が初優勝した。

首里高は宮城沙夕利さん(1年)、伊波夏帆さん(同)、金城来さん(2年)が合作詩「幸せ」、いずれも3年生の天久真生さん、新城光乃さん、神谷仁奈さんが合作詩「運命」、渡辺峻介さん(3年)が自作詩「愚者の心棒」を発表した。

各会場の様子が映し出されたスクリーンの前で、カメラに向かって身振りを交え、抑揚豊かに朗読した。各国の詩人、研究者が審査した。昨年優勝の米国は2位、3位は韓国だった。

審査員から「感情がこもっていた」などと朗読を評価された渡辺さんは「これまでの交流を通して米国や韓国の同世代から表現力の豊かさを学び、今回の朗読に生かした。必死で詩を書いた」と話した。

合作詩を発表した同校文芸部長の金城来さんは「難しいテーマだったが力を出し合った。(各国の同世代と)交流できて楽しかった」と話した。

ケネディ駐日米大使は東京から映像を通して「トロフィーを直接手渡すことはできないが、首里高の皆さんの詩はとても素晴らしかった」と評価した。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泡盛、県内向け出荷10年ぶり増 15年度、観光客増加などで

2016-06-25 16:45:22 | ニュース

沖縄国税事務所は24日、2015年度に県内の酒造会社が出荷した酒類の課税状況を発表した。

県内向け泡盛の課税出荷量は前年度比0・3%増の1万5823キロリットルで10年ぶりの増加となった。

酒税額は同0・1%増の28億2500万円で4年ぶりに増加した。

国税事務所担当者は県内の出荷増について「好調な県経済や観光客の増加などが増加要因の一つとして考えられる」と分析する。

県外向け泡盛の課税出荷量は前年度比3・7%減の4248キロリットル、酒税額は同3・4%減の11億9100万円でいずれも3年連続の減少となった。

泡盛も含めた全酒類の酒税額は同0・2%増の105億5500万円、課税出荷量は同0・3%減の7万1058キロリットルで、酒税額は増加に転じたが、出荷量は2年連続で減少した。

酒類別でビールは酒税額が同2・8%増の43億9400万円、課税出荷量が同2・8%増の2万4219キロリットルと4年連続で増加した。

泡盛全体の酒税額は同1・0%減の40億1600万円、課税出荷量が同0・6%減の2万71キロリットルでいずれも11年連続で減少した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い三線 完成

2016-06-24 12:29:01 | 三線

沖縄も夏の空になりました。

だから、青い三線を作りたい気分になりました。

胴体は、特殊胴で合せてみました。

特殊胴:開鐘チーガ(けーじょーちーが)と言われています。

皮は人工皮にしました。

久しぶりに沖縄地図柄で張ってみたいと思います。

※胴体中央にご注目・・・沖縄県の形が判りますでしょうか?

そして、25日に完成しました。

 

カラクイは紫檀製の六角タイプ

 

 ティーガは紅型柄

 

 

三線は沖縄三線.comで。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慰霊の日 2016年

2016-06-23 06:30:45 | ニュース

きょう23日は「慰霊の日」。

住民を巻き込んだ沖縄戦の組織的戦闘終結から71年を迎える。

県内各地で慰霊祭が営まれ、20万人超の犠牲者に祈りをささげ恒久平和を誓う。

午前11時50分からは、県などが主催する沖縄全戦没者追悼式が糸満市摩文仁の平和祈念公園で行われ、失われた命を悼む。

 

「平和の礎」刻銘者数(平成28年6月現在)

出身地 刻銘者数

沖縄県    149,425人

県外都道府県  77,417人

米国(U.S.A)  14,009人

英国(U.K)      82人

台 湾       34人

朝鮮民主主義人民共和国 82人

大韓民国      365人

合 計     241,414人

 

さらに詳しい内訳はこちらを参照☆

 

不戦の誓い

糸満市の平和の礎に今年は84人が追加刻銘された。戦後71年、いまだに刻銘は続く。その報道を見るたびに思い出す人がいる

▼その一人、石川ツル子さんは1944年、サイパンの地上戦で追い詰められた壕内で、米軍に気付かれるのを恐れた父が、幼い妹を手に掛けたのを背後で目撃した。ツル子さんは当時7歳、妹順(より)子(こ)さんは1歳数カ月だった
▼「順子、順子、お父さんを許して」。5年前の「慰霊の日」、ツル子さんは追加刻銘された妹の名前を手でなぞり涙を流した。当時サイパンでは激しい地上戦で追い詰められた日本兵や住民が、泣き声で敵に見つかるのを恐れ、乳幼児を次々にあやめた
▼生き残った父母らはこの事実を口にできないまま亡くなった。生き残ったきょうだいやいとこから取材で証言を得た。家族・親戚の死を心にずっと抱えてきたのだろう。証言者は皆、涙した。話したのは「生きた証しを記録に残したい」から
▼詩人・壺井繁治はこんな詩を書いている。「生き残った者の中に生きる死者の存在/それは思い出の墓場には埋められず/つねに僕らの心の/いちばん深い所で生きている」
▼そんな戦争体験者は少なくないだろう。一緒に過ごした肉親や友人の「生」を記憶から消し去ることはできない。その「生」が尊いからこそ、不戦の誓いは揺るがない。体験者からそう学んだ。

琉球新報 金口木舌

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迫力演舞で観衆魅了 沖縄市 「エイサーナイト」開幕

2016-06-22 05:13:38 | ニュース

沖縄県内各地の青年会が街頭でエイサーを披露する「エイサーナイト」が始まった。

18日は沖縄市役所市庁舎線前広場で、照屋青年会、胡屋青年会、南桃原子ども会、名桜大学名桜エイサーが出演、訪れた人々を魅了した。7月30日までの週末、コザ運動公園やコザ・ミュージックタウン1階の音楽広場など市内各所で開催される。エイサーナイトの日程と場所、出演団体は次の通り。

【19日】沖縄市野外ステージ闘牛場(南桃原、越来、名護市伊差川、宜野湾市普天間一区、松本)

【25日午後7時30分】ミュージックタウン(久保田、比屋根子ども会、北中城村熱田、名護市城)

【26日午後7時】市農民研修センター(池原、松本、知花、嘉間良、東)

【7月2日午後7時30分】沖縄市泡瀬パヤオ交流広場(泡瀬第三、北中城村安谷屋、海邦町子ども育成会、東)

【3日午後7時】ミュージックタウン(越来、室川、南桃原、諸見里、照屋)

【16日午後7時30分】ミュージックタウン(胡屋、園田、安慶田、読谷村渡慶次)

【23日午後7時30分】東南植物楽園(池原、知花、うるま市昆布、園田子ども会)

【30日午後7時30分】ミュージックタウン(山里、松本、照屋、中の町)

エイサーナイトの会場では、サンシャイン(宜野湾市)がリサイクル推進と街の美化を呼び掛け、ごみを分別できるリサイクルブースを設置している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする