じぶんの足でたつ、それが教養なんだ

「われこそは」と力まないで、じぶんの歩調でのんびりゆったり歩くのがちょうどいい。

気分を一新して、さてどうしようか

2007-09-23 | 随想(essay)
 四季の移ろいなどというのは、はるかな昔の風情でした。今では自然界も人心も変調の極北に向かっているようなもので、わが身一つのしまつにさえ手を焼いているのです。  政治の世界も無責任の一列縦隊です。職を賭して入院されたのが総理大臣なら、職を賭けて不正を働くのが企業人であり、役人でした。不正なら、だれにも負けないぞとばかり、いやにまめまめしく、悪事を働こうというのだから、性質が悪すぎますな。老いも若き . . . 本文を読む