トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

京都オフ前編:桂離宮見学

2017-03-26 15:29:30 | 旅行
3月23日、24日と京都に行きました。目的は桂離宮を見学すること。見学申し込みをして抽選に当たったネット友のYさんに感謝です。見学は1グループ4人編成なので小さなオフになりました。見学は23日午後3時半からでしたので、昼ごろについてまず23日の宿、ホテル法華クラブ京都に荷物を預けました。Hさん、Sさんの2人がホテルに来てくれました。3人でまず、ホテル内のカフェでホットサンドイッチとコーヒーでランチをすませました。桂離宮見学まで時間があったので、錦市場に行ってみました。京都の台所を預かるという市場ですね。昔からある市場で通りの道幅が狭かったです。伊藤若冲がここの出身だった所以で、若冲の絵が数枚天井から下がっていました。錦天満宮にお詣りしました。入口に狛犬ならぬ、牛が鎮座してました。菅原道真公が祀られているそうで、学問に霊験があるようです。でも、場所柄、商売繁盛も兼ねているようでした。牛はみんなが撫でるのか、ツルツルピカピカ。





お詣りをすませて、ちょっと早めでしたが3人で阪急桂駅に向かいました。待ち合わせ時間より早く着いたので、ブラブラと桂離宮まで歩きました。桂駅からはゆっくり歩いて15分くらいでした。肝心の申し込み人のYさんも到着し、3時10分から受付が始まりました。最初に参観者休所で、注意事項を聴いて見学が始まりました。桂離宮見学は初めてでとても楽しみでした。

桂離宮は後陽成天皇の弟、八条の宮初代智仁親王により宮家の別荘として創建されたもの。1615年頃から山荘の造営が始まり、1662年頃までに中書院、新御殿、月波楼、松琴亭、賞花亭、笑意軒などを新増築し、池や庭園にも手を加え、ほぼ今日の山荘の姿に整えられたそうです。明治16年に宮内省所管となり、桂離宮と称される。創建以来、火災にあわず、完全に創建当時の姿を今に伝えています(資料より)。
園内で多くの写真を撮影しましたので、ここでは、主な写真のみをあげておきます。他の写真はフォトチャンネルをご覧くださいませ。

代表的な最も格式の高い茶室の松琴亭です。斬新な青と白の市松模様の襖など、古さを感じません。右側の四角い囲炉裏の上の戸だなに料理を入れて、温める工夫もされたそうです。






庭園内の一番高みにある賞花亭は、消夏のための小亭でほぼ北向きに建てられています。



外腰掛に始まり、池を一巡する形で松琴亭、賞花亭、園林堂、笑意軒、書院、月波楼とめぐりました。





書院です。古書院、中書院、楽器の間、新御殿とありますが、ここは外からのみの見学でした。



月波楼は、天井が独特の形状で、船底のような形でした。2つの座敷の天井が一つにつながっていました。



その夜の夕飯は京都駅の八条口方面の韓国料理屋さんでした。大阪からBさんが参加し、5人で会食しました。飲み放題がついて4300円。ボリュームがあり、お肉は残ってしまいました。チジミや、焼肉、ナムル他。私は、最初にマッコリを。次に梅酒をロックで。最後に名前を忘れましたが、韓国の日本酒みたいなお酒を御猪口に少し。最後に参鶏湯が出てきました。9時頃お開き。幹事のYさん。お世話になりました。
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