トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

太極拳二段受験

2021-11-28 22:52:13 | つぶやき
今日は太極拳二段の実技試験を静岡県武道館に受けに行きました。今回も健美拳の会の仲間、ドリームの五人一緒に受験しました。この昇段試験に向けて、去年から剣を習い始めていました。二段の一次試験が32式剣だからです。剣をなかなか覚えられず、苦労しましたが、やっと覚えて4月3日の一次試験は5人全員合格しました。今日の二次試験は24式太極拳でした。実技試験にむけての事前講習が二回あり、昨日は直前の事前講習がありました。朝から夕方の四時半までみっしりと、教えてもらいました。太極拳の教室でも、先生に三回個人指導をお願いしましたし、先輩たちも、自主練習の時に、親切に教えてくれて、本当にありがたいと思います。先日から歯が痛くなってしまい、治療中ですが、噛むと痛むし、冷たいものはしみるし、おまけに風邪を引きかけて、コンディションは良くなかったですが、昨日の講習会で指摘された箇所に気をつけながら、今日の本番では間違えずにできたと思います。結果は来月でるそうです。5人全員合格できるといいなぁ。
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2021年度藤枝市民文化祭

2021-11-13 20:51:08 | コーラス
今日は藤枝市民会館で2年ぶりにコーラスの集いが開催されました。去年からコロナ禍で合唱練習がずっとできませんでしたが、やっと10月から練習を再開した私たち、混声コーラスら・ら・らは、十分な練習はできなかったものの、参加することに意義ありと考え、コーラスの集いに参加しました。今年参加した合唱団はわずかに6団体で、無観客の開催となりました。ただ、市民会館ロビーに文芸作品の展示があったせいか、一般の観客が、会場にコーラスを聴きに来ました。私は会場の保安係で、入口付近に座っていましたが、お客様からプログラムがほしいと言われましたが、お渡しできませんでした。無観客が建前で開催されたため、受付にもおいてなかったようです。
第一部の参加団体は、藤枝フラウエンコール、コーラス楽歌声、混声コーラス藤の華、第二部の団体は、混声コーラスら・ら・ら、藤枝混声合唱団、藤枝男声合唱団でした。私たちは、第二部の最初で、あのすばらしい愛をもう一度、「ヴィヴァルデイが見た日本の四季」より、花、村祭り、落葉松を歌いました。先週の土曜日に練習したまま、いきなり、今日の本番ではよくないと、今日の午前中に青島南地区交流センターに集合して、10時から11時15分まで練習しました。当日声出しをして、練習しておくと全然違います。
開場は1時、開演は1時半からでした。保安係は、12時25分に会館ロビーに集合になっていたので、着替えや食事に帰宅する時間はなく、コロナ対策のため、更衣室も使えないので、家から衣装を着ていきました。お昼は、市民会館の近くにある魚がし鮨で、すませました。



12時前に鮨屋に入ったので、土日限定の早得ランチのお寿司を食べられました。ラッキー。(^^♪
今日はどの団体も最初から最後まで会場で、他の団体の歌をじっくり聴くことができ、その点とても良かったと思いました。やはり、合唱をやっていて、発表の場を与えていただけるのは、嬉しいし、楽しい。藤枝合唱連盟の役員の方々や藤枝市民文化祭の実行委員会の皆さんに感謝です。

追記: 13日のコーラスのつどいでの演奏を混声コーラスらららのブログの最新記事から聴くことができます。演奏動画へのリンクをクリックなさってください。四曲通して聴けます。🥰
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恋歌

2021-11-03 21:03:54 | 
朝井まかてさんの「恋歌」を読みました。物語は、小説家であり、歌人でもあった三宅花圃が隆盛を極める歌塾「萩の舎」を主催している師匠にあたる歌人、中島歌子の手記を歌子の女中、澄と一緒に読むという形で語られる。手記を通じて語られる中島歌子の壮絶な一代記であり、恋愛小説の要素があるものの、水戸藩の天狗党の志士であった夫、林忠左衛門に嫁いだことから天狗党と諸生党という二派の争いに巻き込まれ、諸生党による徹底的な弾圧、根絶やしを目論む処置により、投獄されたことや、夫の戦死、義妹のてつと密かに水戸を離れ、江戸に出て加藤千浪門下に入り、歌で身をたてるべく修行に励み、明治の世に名声を得るまでのいきさつが描かれている、しかも女中の澄の出自が最後になって明かされるという結末まで、実にドラマチックな史実をふまえた歴史小説でもある。
中島歌子は、三宅花圃と樋口一葉の師匠としても知られている方だそうで、水戸藩御用達の池田屋の娘だった登世(のちの中島歌子)が水戸藩藩士、林忠左衛門に出会い、恋に落ちて結ばれ、江戸からまったく気風の異なる水戸の武家に嫁いだ後の苦労や、幕末の政治の動乱、さらに水戸藩の内紛を描きつつ、それらに翻弄された女性の一生を見事に描いてみせた朝井まかてさんの筆力には、感心しました。作品中に引用された歌子の「恋歌」も印象的です。第150回直木賞受賞作です。お薦め。
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