トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

小江戸川越と春の花めぐりツアー

2019-04-26 14:13:11 | 旅行
4月25日(木)に教職員退職互助部の企画の日帰りバス旅行に元同僚のMさんと参加しました。Mさんは、初任校と二校目と2回も一緒になり、ずいぶんお世話になった先輩ですが、とてもしっかりした女性で退職後も活動的で、私のお手本になっている方。バス内ではずっと話せて楽しかったです。行先は川越と国営昭和記念公園。静岡駅南口に7時50分集合で8時出発でした。川越は埼玉県ですので結構遠いです。途中、事故渋滞があり、予定より時間がかかってしまいましたが、12時頃、大正蔵八洲亭という店で和食の昼食を食べた後、川越で人気エリアの蔵づくりの町を見学に行きました。まず、川越まつり会館に入り、川越祭りの様子を知りました。先日行った長浜の曳山祭りのような立派な山車がたくさんあって、大きなガラスケースの中に展示されていました。特徴は山車の上に大きな人形が乗っていたことでした。川越祭りは370年の伝統があり、氷川神社の例大祭が起源の祭りのようです。シンボル的な「時の鐘」まで歩き、その後は、蔵造の町を店を見ながら歩きました。重厚な蔵造の店がずらりと並んだ道筋は大したものだと思いました。川越はサツマイモが名産らしく、芋菓子がいろいろありました。亀屋という老舗に入り、家と長男宅には、サツマイモの羊羹とスウィートポテトを、太極拳仲間には芋饅頭を買いました。蔵づくりの店の屋根瓦のすごさには目を見張りました。分厚くてかなりの重さだろうと想像されました。





昼食が遅れたため、残念ながら見学は1時間くらいしかいられなかったのでした。次に向かったのは昭和天皇の在位50年を記念して作られたという国営昭和記念公園でした。ここは、米軍の立川基地の跡地だそうで、ものすごく広い公園でした。ところがそこへ向かう途中にも事故渋滞があり、着いたのは4時近く。閉園が5時だそうで、歩いて回るには時間的に厳しく、パークトレインに乗ってくる~っと1周しただけでした。下車してネモフィラのお花畑に行けず残念でした。トレインからチューリップ、ハナミズキ、八重桜、菜の花を眺めました。事故渋滞に2回も見まわれましたが、心配された天気は雨にならず、晴れたり曇ったりの暑い日になりました。写真は少しですが、フォトチャンネルにしましたのでご覧くださいね。下の写真は昭和記念公園の立川口を入ったところの花壇です。お弁当を持って一日過ごすのに良さそうな公園でした。近くの人たちに、きっと愛されている公園なんだろうなと思いました。



閉園間際に公園を出て、すぐバスに乗り、一路、静岡へ。静岡着は8時半を回りました。遠いのね・・・
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長浜曳山祭&彦根城

2019-04-16 15:07:29 | 旅行
4月14日から一泊で滋賀県長浜市の長浜曳山祭を観に行きました。ネット友8人の大女子会オフです。参加者は東京、神奈川、愛知、香川(2人)、京都、静岡(2人)と各地からですが、普段フェイスブックでやり取りしているので、久しぶりに会った気がしません。ホームページをやっていたころからの仲間なので、20年くらいの付き合いです。iPadに昔の写真を入れて来て見せてくれたN子さん。16年前の写真の私の若さに我ながらびっくり。60代半ばになり、ずいぶん劣化しています。(^^;)でも、注射やリフトアップ、整形はなし、髪も染めず(笑)。宿はまちやの宿「いろは」で、私たちの棟は「波」でした。長浜駅に昼頃ごろ集合し、幹事のN子さんの案内で長浜浪漫ビールで昼ビール&ランチを食べました。私は長浜エールを注文し、最初は小さなテイスティンググラスを頼みましたが、お代わりを。最初からもう少し大きなグラスでよかったかも。(*^^*)。おつまみはいろいろ取りましたが、中でも名産の近江牛は絶品でした。その後、宿にチェックインして、大きな荷物を宿に預け、長浜の町を散策。町の地図を見ながらあちこち見て回りました。中でも、曳山博物館見学はとても良かったです。ボランディアさんの説明を興味深く聞きました。長浜曳山祭は長浜八幡宮の春の祭礼で、八幡宮は平安時代の武将、源義家の提案により建立された。その後、羽柴秀吉が湖北を統治し、長浜城とその城下町を建設すると、源義家の武者行列を再現したものが、曳山祭で行われる「太刀渡り」の始まり。その後、男子が生まれた際に秀吉は長浜の町の人々に祝いとして砂金を配り、町人たちがこれをもとに曳山を作り、八幡宮の祭礼に曳き出したのが曳山祭りの始まりと伝わっています。(以上、曳山博物館資料より)。中でも、曳山の上で少年が演じる子供歌舞伎が一番の見所で、歌舞伎を演じる子たちは春休みに入ると毎日練習に励むのだそうです。ユネスコ無形文化遺産に登録されています。毎年四基の曳山が祭りに出場し、博物館内には、翌年の祭りに出場する実物4基が収蔵、公開されています。博物館を見学した後、カフェ「匠壽庵」でお土産のお菓子を買い、黒壁ガラス館でもお土産を。私は「匠壽庵」では、「あも」という桜のお菓子を買いました。黒壁ガラス館では、金色のガラスの小さな梟を買いました。海洋堂フィギュアミュージアムでは、大人向きのガチャガチャがあり、数人が挑戦。一回500円もしましたが、お目あてのが手に入ったようで良かったです。夕飯は宿で食べるつもりで、酒類、酒のつまみになる総菜を数種類買いました。宿に戻って、早めに宴会開始。午後7時過ぎに、「夕渡り」といって、衣装をつけた少年たちが紋付袴姿の親に付き添われて大手門どおりを歩くのを観に行きました。アーケード内で観ましたが、小雨で寒かったので、私たちは短時間で切り上げました。翌日15日は天気が回復し、八幡宮で、子供歌舞伎を楽しみました。一つの演目が40分くらいで、立ちっぱなしなので、「翁山」で行われた「新吉原揚屋の場」を一つ観ただけでした。でも、セリフ回し、表情や所作など、すごく練習したとみえ、本格的で素晴らしかったです!





疲れたので、「気まぐれや」というカフェで一休み。そこのお子さんも数年前に曳山祭りに出演した時の写真と立派な兜甲冑が店先に飾られていました。お手洗いをお借りしたら、奥行きがすご~く長い町屋独特の造りで、これもとても興味深かったです。その後、電車で彦根に移動し、下水道局でマンホールカードをゲット。昼食後、彦根城見学をしました。お濠の水面に散り始めの桜の花筏が美しかったです。彦根城天守閣は国宝です。小高い山の上に建っているので、石段の坂道が長かったですが、みんな頑張って登りました。天守閣からは彦根の町と琵琶湖が見えました。お城見学を終えて坂道を下り、大名庭園の楽々園、玄宮園を観ました。池水回遊式庭園で、池が広々してました。







彦根駅で「湖北のおはなし」というN子さんお勧めの駅弁を買って電車に乗りました。



またいつかお会いしましょうね。米原から新幹線に乗り換え、一路静岡へ。N子さん、T子さんと一緒だったので最後まで楽しい旅でした。他の写真はフォトチャンネルにしましたので、ご覧くださいね。

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大相撲富士山静岡場所

2019-04-10 09:42:09 | お出かけ
昨日、4月9日に大相撲富士山静岡場所に行ってきました。大相撲地方巡業でした。教職員退職互助部の互助新聞に載っていたお勧めのイベントでちょっと割引されていたので、初めて参加しました。会場は静岡ツインメッセ。春のコートを着ていきましたが、昨日は寒さがぶりかえしたため、冬のコートでもよかったと思います。朝、8時開場で、最初は土俵で稽古する様子を見ました。ぶつかりげいこを盛んにやっていました。アナウンスが入るので誰がやっているのかわかりました。相撲はあまり詳しくないので、序二段、三段目、十両くらいの力士名と顔はまったくわかりません。私たちは、8時ちょっと過ぎに会場入りしましたが、まだそれほど人がいなくて、もう少し遅くいってもよかったかも。でも、すいていたので、力士との握手、記念撮影の列は短く、順番がすぐに来たのは良かったです。私は2回列に並び、琴勇輝と碧山と握手&記念撮影をしました。夫は寒いから冬のコートを着てくると言って、11時ごろに来るといって一旦家に帰りました。私たちの席はペア升席でしたが、床に座布団で座る席で、開け放した入口近くだったのでとても寒かったです。あれなら椅子席のほうがむしろ良かった気がしました。なので、土産物を観に行ったり、ブラブラしてました。混む前に弁当も引き換えておきました。東西の取組みが始まってからは席で観戦しました。相撲甚句のあと初切がありました。相撲甚句はのど自慢の力士数人がマイクを回しながら、それぞれに歌を披露しました。大勢なので結構長くなりました。初切は相撲の技を披露する取り組みですが、コミカルで笑いを誘います。その後、十両土俵入りがあり、櫓太鼓の打分。十両の取組みとすすみました。中入後はさすがに知った力士が出てきて、観ているほうも楽しくなりました。でも、本場所と違う点は、あっさり決着がついてしまい、あまり迫力がないのです。午後3時に終わる予定でしたので、時間をかけない試合運びにしてたのかも。でも、普段見れない綱〆実演に白鵬が出てきたり、見所はありました。







私が握手した琴勇輝は東十両二、碧山は東前頭七でした。昼食用に頼んだ幕の内弁当にのオールカラーの相撲パンフレット(定価500円)がついていて力士情報が詳しく載っていました。三役の取組の直前が遠藤と北勝富士で、遠藤の勝利。



三役では、夫が応援している御嶽海が玉鷲とやり勝ち、私が応援している貴景勝は栃ノ心と戦い勝ちました。最後の取組は、豪栄道と鶴竜で鶴竜が勝ちました。帰りは駐車場から車を出すのが大変時間がかかりましたが、地方巡業を見ると本場所にも行きたくなるから、宣伝効果があるでしょうね。他の写真はフォトチャンネルにまとめましたので、ご覧くださいね。
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屏風爛漫

2019-04-08 22:35:56 | 美術
今日は午前中に静岡県立美術館ボランティアの研修を兼ねた内覧会に行ってきました。ボランティアの任期は3年で、私は最初の3年が終わり、再度ボランティア活動をしようと応募して、面接、研修を経て、4月から2度目の任期に入ることになりました。新しいボランティア証も交付されました。現在開催中の企画展「屏風爛漫」と新収蔵品展の両方を学芸員さんの解説を聴きながら鑑賞しました。「屏風爛漫」は県立美術館収蔵の屏風と個人蔵の屏風を取り混ぜて、27点もの屏風ばかりが展示された珍しい企画展です。担当の石上さんは明快にわかりやすく説明してくださり、興味深く鑑賞できました。静岡県立美術館の収蔵品の中で人気の高い伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」も2年半ぶりに展示されています。六曲二双の大きな屏風が多く展示され、とても見ごたえがありました。美しい日本画の屏風の数々を是非、ご覧いただきたいと思います。新収蔵品展では、川村清雄の「梅に親子雀」という新収蔵品が可愛らしい絵で良かったと思いました。以下にちらしを載せておきますので、参考にしてください。会期は5月6日まで。GWに入る前に、私もまたじっくりと観覧するつもりです。



12時頃、美術館を出て車で静岡の呉服町へ。5月7日に三歳になる孫娘の誕生祝とプレ幼稚園への入園祝いを兼ねて伊勢丹デパートで洋服を買いました。体格のいい孫なので、やや大きめが良いかと110センチのサイズのワンピースと120センチのTシャツを買いました。私の春の服も少し買いました。お昼はいつものように戸隠で、今日は天もり蕎麦を食べました。



帰宅後、朝比奈川沿いの桜を観に行きました。すでに少し散り始めていましたが、まだ綺麗でよかったです。人がほとんどいないのがまた良い。(笑)これが今年の桜の見納めになるかと思います。



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