トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

茅の輪くぐり

2021-06-29 17:09:59 | お出かけ
先日の金曜日の6月25日、人生で初めて(おおげさな(笑))茅の輪くぐりをしました。太極拳の仲間のTさんから昼頃に茅の輪ができたので、旦那さんと行くから、ちょっと遅れるかもと連絡が入ったのです。場所は、藤枝市内の飽波神社です。25日の午前中に出来たばかりの青々した新しい茅の輪です。太極拳の稽古の後、帰り道にTさんを除くドリームの4人で、初めて茅の輪くぐりに行きました。飽波神社は、3年に一度の大祭りで地元では有名な神社ですが、毎年、夏越の大祓式をやっていたことを知りませんでした。大祓式は6月30日(水)の午後三時からだそうです。茅の輪くぐりは6月25日(金)午後1時から7月1日正午まで。「疫病除」祈願・夏越の大祓。コロナが蔓延している今の世にピッタリではありませんか。



本殿前に立派な茅の輪がありました。そばの看板にくぐり方と、その時に唱える言葉が書いてあり、4人で声をそろえて唱えた後、順路通りにくぐりました。私が先頭で。!(^^)!
「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというなり」
皆の罪やけがれを「大祓形代」に移し、茅の輪をくぐり、暑い夏を無病息災・家内安全ですごすための神事だそうです(資料より)。25日に買った形代と吊るし茅の輪は家に持ち帰り、夫と私の体の弱いところを形代で、撫でて、封筒に住所氏名、生年月日を書いて、今日の太極拳剣の稽古の帰り道に、飽波神社のさい銭箱の隣にあった箱に収めてきました。30日までに収めることになっていました。きっと大祓式で、ご祈祷いただけるのではないかと思います。可愛らしい小さな吊るし茅の輪は、玄関に吊るしました。なんだか安心しました。私の新型コロナワクチン接種の1回目は7月6日です。なんとか7月中に2度目の接種まですみそうです。副反応が心配ですが、打った人に聞いてみるとさまざまです。ワクチンを打つ打たないは、個人の自由ですが、打たないリスクのほうが大きいようなので、接種します。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大鐘家の紫陽花

2021-06-22 22:31:39 | お出かけ
今日は火曜日ですが、剣の稽古も自主練もなく、ぽっかりと空いた平日でしたので、牧之原市の大鐘家に紫陽花を観に行きました。東名の焼津ICから吉田ICまでは、東名高速を使いました。市町村合併で牧之原市になっていますが、このあたりは、旧相良町だと思います。吉田ICからさらに御前崎方面に向かって車を走らせました。途中、ココス静波店でお昼ご飯を食べました。ココスのドリンクバーは紅茶の茶葉が充実しているから好きです。チキンと緑黄色野菜の檸檬クリームというパスタを食べましたが、サラダ付きで、ドリンクバー、スープバーがついてお値打ちでした。大鐘家は過去何度か行ったことがありますが、数年ぶりでした。9月の酔芙蓉のころも美しいです。
大鐘家は1597年に越前丸岡城家老の大鐘藤八郎貞綱が遠州の相良に移住し、江戸初期には、旗本3000石の格式を持ち、18世紀初めに大庄屋となって大鐘家館を築いたのだそうです。現在、母屋・長屋門が国の重要文化財に指定されている。一万坪の屋敷に約1万本の紫陽花が植えられている。(資料より)。
今回は咲き始めたころの一番美しい時期をやや過ぎていたのが残念でしたが、それでも、珍しい紫陽花を楽しむことができました。まず、長屋門から入り、母屋内部を見学。座敷に上がって床の間の甲冑や吊るし雛を見て、資料館へ。その後、裏山の紫陽花の見学。最後に紫陽花庭園を見学して、売店で、百様茶をいただくという順路です。今日は曇りで、遠くの富士を望むことはできませんでしたが、平日であまり人がいなかったので、のんびり楽しむことができました。百様茶は私がいつも行くしずてつストアでも、買うことができ、夏には毎年、麦茶の代わりに飲んでいます。100種類の健康素材をブレンドしてある健康茶です。でも、せっかく行ったので、一袋買ってきました。

長屋門

母屋

説明

座敷


紫陽花は、フォトチャンネルにしましたので、ご覧くださいね。
帰りに、焼津ICを降りて、焼津の林叟院も紫陽花が綺麗ということなので、寄ってみました。
6月に行ったのは初めてでしたが、紫陽花寺と言っていいほど数々の紫陽花が咲き誇っていました。これからは、6月に林叟院で紫陽花を楽しみたいと思いました。
お墓にもお参りし、本堂の観音様にもお参りしてきました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れられた江戸絵画史の本流@静岡県立美術館

2021-06-17 10:32:20 | 美術
昨日は、午前中の早い時間に習字に出かけ、帰りに静岡市まで足を伸ばしました。まず、9月4日(土)の上野耕平さんのコンサートチケットをAOIで買いました。6月12日から会員先行販売が始まったのですが、忙しくて行けず、やっと買いにいけました。座席は一階真ん中あたり。このコンサートはコロナ対策用に間を開けた座席にはしないそうで、もうかなりの席が売れていました。帰りに1階に降りたら、ピアノ自動演奏中で、ピアノの前にマスクをかけた大きな熊さんが鍵盤に手を乗せてました。可愛い。

次に静岡県立美術館で開催中の「忘れられた江戸絵画史の本流」という企画展を観に行きました。駅前から車で20分くらい。ボランティア対象の内覧会の日は、疲労で行けず。やっと観に行けました。今回の展示は江戸狩野派コレクターの1500点を超える収蔵品から111点を選び、4点を除く作品すべてが初公開だそうです。(資料より)
美術館の外看板です。



第一章基盤形成ー奥絵師の活躍。第二章全国展開ー江戸狩野派早期の傍流の実力者たち。第三章ー巨大化と多様化ー表絵師の体制確立と展開。
第四章変化と飛躍ー奥絵師様式の刷新。第五章江戸狩野派の終焉?ー江戸後期表絵師の躍動という構成でした。
江戸幕府の奥絵師の四つの家系を頂点とするピラミッドのような絵師たちの階層があり、特に狩野探幽を始祖とした狩野家の息子、孫など直系の子孫たちはものすごいステータスだったんだろうと推察されました。そんな彼らの下に位置した表絵師たちの活躍も目覚ましく、数々の作品が今回展示されていましたが、何しろ、111点という膨大な作品数と、小さな絵から大きな屏風絵、画帖の作品まで様々で、キャプションも長く、詳しく、とても全部読んですすむことはできず、さーっと流していきました。栄華を極めたであろう彼らの日本画が、今日、「忘れられた江戸絵画史の本流」と題されているのも、わかる気がしました。私も含め、一般の現代人にはあまり受けないかもしれません。というわけで、私にしてはハイスピ―ドで、約1時間ちょっとで通覧して、美術館を後にしました。

昨日はあいにくの雨でしたが、その分、美術館中庭の竹林の緑と石の作品の艶やかさが際立っていたので、写真を撮りました。福元修一さんという方の「帰郷」という作品です。波のような、水紋のようなものの前に人が一人立っています。



この日のお昼はいつものように、ロダンテラスでピザを食べました。サラダ、スープ付き。+200円でドリンクが頼めます。1400円でした。客席は距離を開けてあります。水曜日の午後ですので、適度な客の入りでした。紅茶のホットを頼んだら、ティーポット一杯に供されて嬉しかったです。ロダンテラス、お勧めです。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第28回県民スポーツ・レクリエーション大会

2021-06-13 13:36:51 | つぶやき
昨日12日(土)は焼津市総合体育館で武術太極拳競技大会がありました。9時受付開始、開会式は中止で、競技開始は10時からでした。全員マスク着用、検温、手指消毒、無観客での開催でした。無観客なので、アリーナの座席はゆとりがたっぷり。私たちも座席を一つずつあけて座りました。東部、中部、西部から多くの団体や個人の出場がある大きな大会でした。AコートとBコートの二面で午前、午後とも出場者が多く、午後の競技が終わったのは4時頃でした。閉会式も中止なので、上位入賞者への表彰も簡易的なやり方で、放送によって、呼ばれた人が本部まで賞状やメダルを取りに行く形でした。私たちの教室からは、萌黄、ドリーム、藤娘という団体名で、出演し、先生と先輩の3人は個人表演もしました。私たち、ドリームは、6人で24式太極拳と5人で32式剣をやりました。たくさん練習したので、程よい緊張の中で落ち着いてできたと思います。集体での表演なので、音楽をかけて行いますが、動きをそろえること、基本に沿って正しい動きをすることを心がけました。また7月18日に次の大会があるので、それに向けて練習します。次回、ドリームは32式剣のみに出る予定です。先週は8日、10日、11日と3日間太極拳の教室と自主練があり、9日は午前中に公文の書写教室、夜7時から梶の葉句会がありましたので、とても忙しい1週間でした。
10日の午前中に生協から南高梅2キロが届いたので、さっそく梅を洗って、ざるに上げてよく水を切りました。南高梅の説明書に「※水に長くつけない」と注意書きがあったので、洗っただけにしました。ZIPロックの内部に焼酎を霧吹きでかけて、そこに梅と分量の塩を入れて、よくまぶしました。その後、前日によく洗って、日光にあてた瓶の内部と蓋にも焼酎をかけて消毒。そして、梅と塩を瓶に移し、押し蓋をして、1.5キロの重石を乗せ、ラップで覆って、蓋をかぶせて、冷暗所に置きました。4.5日すると梅酢が上がってくるらしい。上がらないようなら、重石を足すのだそうです。塩分は17%にしました。超久しぶりの梅干し作りです。うまく行きますように。梅酢があがってきたら、紫蘇を加えて、赤梅酢の中につけておき、梅雨が明けたら天日干しします。昔使った竹の大きな干しざるは廃棄してしまったので、今回はプラスチックの四角形の干しざる2枚を買ってきました。プラスチックなので、かびたり、虫がつく心配がないのがいいです。



今朝は、スポレクも終わったし、ゆったり日曜日の朝を楽しむつもりでしたが、庭に大きく育ったブッドレアの花粉でのせいで、夫が目が痒いと言うので、朝食後、2時間ほどかけて伐採しました。幹が太く木のようになっているので、のこぎりを使いました。幹が3本になってました。濃いローズ色の綺麗なブッドレアでしたが、仕方ありません。隣から苗をもらって育て、3年目くらいですが、成長著しく、毎冬、小さく切り詰めても、夏には背を越す高さになり、一杯花を付けました。まだ花が咲いていましたが、そうも言っておられず、切り倒しました。可哀そうなブッドレア。根っこが花壇に残っていますが、スコップで取ろうにも深くまで根を張っていて取れず。ブッドレアをくれた隣の奥さんも根っこほりを手伝ってくれましたが、無理で。また後日、雨のあと頑張ってみます。ブッドレアを取りのぞいたら、紫陽花がすっきり見えます。!(^^)!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賞状2枚

2021-06-03 21:07:42 | つぶやき
今週は賞状を2枚いただきました。1枚目は6月2日の公文書写教室でいただいた入会後5年継続して学習したことに対しての表彰状。公文の会社から「あなたの文字に装いを」というタイトルのペン・筆ペン字の基礎と実用書式についての本をご褒美にいただきました。これはかなり役立ちそうで嬉しい。



もう1枚は、今日(3日)の太極拳教室で先生から渡していただいた太極拳初段の認定証です。昨年11月末に受けた初段の試験には合格して、即日、紙による合格証はいただいていましたが、日本武術太極拳連盟から正式に賞状が授与されてほっとしました。初段を表すピンバッチもいただきました。ピンバッチをつけてどこかへ行くことはないと思いますが。(^-^;
今回は、初段の賞状はかなり時間がかかりました。こんなに時間がかかるとは思いませんでしたが、これもコロナ禍のせいでしょうか?



私たち初心者グループ(ドリーム)は4月3日に二段の一次試験を受けて合格し、ことしの11月に二次試験を受けることになっています。1次試験は32式剣でした。2次試験は24式太極拳だそうです。また試験に向けて頑張って練習します。今月12日に焼津市の総合体育館でスポレク祭りがあり、24式太極拳と32式剣の2つに出ます。今日もその練習でした。明日も自主練です。公文書写は、3段までしか合格できていませんが、5年経過したのを区切りに、そろそろやめようか迷っています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする