なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

浜岡原発停止で橋下知事の見解

2011年05月14日 | 経済・社会
大阪府の橋下徹知事
菅直人首相が中部電力に要請した
浜岡原発の全炉停止に関連して
報道陣に「(関西で消費電力の)ワット数を
カットできるなら(その分を)
中部に回してもいい」と述べ
電力の安定供給のために政府に協力する考えを示したそうです
今後、府として節電目標を具体的に検討する方針です

民放の報道番組で
停止要請大英断だ。大阪府民全体で(節電に)協力する。
関西の電気を少しでも余らせて中部に送りたい」と述べました

橋下知事は番組で、「無駄な電力を抑制すれば
原発停止で失われる電力を賄える」との見通しを示しました

今までは、電気は勿論、水も有って当たり前のように
使っていた思います
少しでも意識をして、節約する事は
地球環境にも優しいことになります

東日本大震災後
橋下知事は関西に電力を供給する
原発の新設止める構想を打ち出していました

関西全体でどのように難局を乗り切るか
計画をしっかり立てたい」と話しました

又、府職員のボランティア特別休暇について
橋下知事は、一般のボランティアのほとんどは無給
「公務員だけが有給の特別休暇をもらっていくのでは
現地で一致団結できない」と述べ、
制度は復活させず
職員には通常の年休を利用するよう求めました

ボランティア特別休暇は
阪神大震災後に国家公務員に導入され
大阪府など全国の多くの自治体でも導入
府ではボランティア活動のために年間5日まで
通常の年休とは別枠で有給休暇を取ることが出来ていたようです

橋下知事は「社会をリードしようと、
労働条件が民間より厚遇になるような制度を作っても
企業はついてこない」と指摘
制度について「国民感覚から乖離(かいり)している」とも述べました

当然でしょう
仕事を休んでも良いかどうかの見極めは必要ですが
有給のボランティアは有り得ないでしょう
ボランティアの方々には、頭が下がります