なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

ポリオのワクチンを考える

2011年05月05日 | 健康・病気
乳児のポリオ予防接種について
日本はずっと生ワクチンを使用しています

1980年最後の自然感染者が出て以来
患者が出ていないのです

ところが、他の予防接種との兼ね合いかもしれませんが
生ワクチンの結果極弱い菌によって
発病してしまうことが稀に有るのでしょう
それは、数10万~数100万人に1人と言う運の悪さでしょうか

ワクチンを接種したばかりに
病気を発症してしまった子の親御さんは
とても悔しい、あるいは悲しい思いだと思います

現在、殆どの先進国は「不活化ワクチン」を使用しています
ウィルスを化学的に毒性をなくし、それを注射します

千葉県のある病院は
自身の子供にも不活化ワクチンを使用している医師の元に
有料で受けに来る人達がいます

生ワクチン無料で受けられますが
不活化ワクチンは有料で
1回 6000円4回受けることになります
負担にはなるのですが、安全性を考えると仕方ありません

国も10年前から分かっていたらしいですが
準備が進んでいないようで、現在開発中だそうです
未だ1~2年かかるそうです

何をするでも、中々進まないのが、国の仕事でしょうか
大事な国の宝ですから、速く結論を出して下さい
優秀な医師の多い日本で、先進国に着いて行けないのでしょうか