なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

各国で再生可能エネルギー推進

2011年05月13日 | 政治
原子力発電先進国日本でした
CO2の排出が少ないクリーンなエネルギーのはずでした
しかし、今回の大地震に伴う津波で大打撃

福島の被害を受けた原発どころか
発電中の原発停止、又は安全確認の必要性

世界的にも、この上、新たに原発を作る事には
大きな壁が立ちふさがる事になります

各国では、風・水・太陽・バイオなど再生可能なエネルギーに注目

反原発を掲げるオーストリア
森林資源の豊富なこの国は
年間3万トンの、木材加工の廃材間伐材をチップにして
蒸し、ガスを発生させ、タービンを回し電気を起こします

ただ、発電量が少ないので
風力や太陽光の利用もエネルギー源として考えられています

デンマークでは、風力発電に力を入れています
風車が5000基有り、現在電力量の20%をまかなっていますが
2020年には、40%に上げる計画です

電気代が高いデンマークでは
安心安全のために必要なコストとして認められています

日本円で1基5000万円もするそうですが
多い時には、月120万円程売れるそうで
10年で、返済は終わり、後は自家発電でまかなえ
月々収入が約束されているようなものです

環境に優しく収入が有り
貴重な電気は節電の意識も高いそうです

日本も、国民の意識が高まっているこの機会に
一般家庭は、ちょっと昔に返り、節電に励み
企業は、自家発電と共に、オフィスは節電し
出来るだけ、生産ラインに廻すようにすれば良いのでは・・・

それと同時に、太陽熱・風力・水力など
安心クリーンエネルギーの開発を推進することです