若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

キッカケ

2009-06-19 08:29:19 | 日々雑多
先日、酔っ払い達が、二代目と私の馴れ初めを尋問しました。こういうハナシは酔っ払っている時だからこそ、本人達を困らせたい一心で聞き込むのであって、別に興味はないと分かってますが、たまには。

昨日、国立から谷中に移り住んだ理由を書きましたが、それは夏でした。『佐渡島へ太鼓の合宿』あるいは『九州へ一人旅』の夏休みを検討していましたが、予定外の引越しによる臨時出費のため、大きな旅の費用は足りなくなり、最初断るつもりだった中学時代の友人たちとの小さな旅に「やっぱ、行く~!」となりました。

伊豆への車割りで偶然同乗した二代目から、あんなに国立を絶賛してたのに、もう引っ越すのかと突っ込まれて(そういう時の二代目は本当に容赦ない)、ごもっともお返しするコトバもございません、とうなだれたことを未だに覚えています。

まぁ、サボテン公園で大喜びでメキシカンハットを買って、孔雀と大はしゃぎで戯れる私を、よくあの頃の二代目が「うるさい女だなぁ」と敬遠しなかったもんだ、と運命の奇異を感じずにはいられないのでした(その頃、私から見た二代目は『クールな仮面をかぶった何考えてるのかサッパリ分からない男子』)。

それでねぇ……。え?もうそんな話は充分ですか。そうですか、そうですか。