なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

おいしくいただくために

2020-04-30 17:17:07 | 日記
美味いものばかり食べて暮らしていきたい。でもうまいものだけ、では美味いのハードルが上がってうまいと思わなくなるような気がするし、そもそも、うまいものだけというのは体にも良くないし心も腑抜けになるような気がする。
美味いものを食うのを楽しみにもろもろ頑張ること、むろん食べてるその時、そうした時が楽しい。
食欲があるのはありがたいことだし、食べるものが手に入るのはありがたいことだし、美味いものを食えるのはもっとありがたい。
そうした自分と、それが可能な世の中と を、守っていかなければならない。


大掃除

2020-04-29 17:50:36 | 日記
何年か経てばいろいろたまっている。ゴミ、大事と思っていても実質的にはゴミであるもの、本当に大事なもの、気づかないうちに蓄積し自分を支えてくれているもの、さまざまたまっている。時にそれを全部整理して不要なものは捨て、大事なものは使い勝手を向上させる、ということをやるべきなのだが日々億劫であり先延ばししてしまう。
貯まることは安定を生む。同時に腰が重くなる。まあそれが落ち着く、とうことでもあり、使わないものはすべて不要、捨てるべき、とも限らない。だがホコリまみれでしまい込んでるものからは新しいものは生まれない。とにかく数年のうちに確実にたまる。たまるということを前提に考え、何がどれだけ貯まったか時々点検する方がいい。


お手軽に

2020-04-28 16:28:27 | 日記
~するだけで・・・ができるようになる、という言い回し、すべて疑ってかかった方がいい。そんなわけはないのだ。たった一つの単純なことをするだけで複雑なことができるようになるわけがない。
意欲もエネルギーもあるが迷うことが多く前に進めない、というのなら、この手の言葉が救いになることがある。だが、安易さ手軽さ単純さにすがる心を誘発する場合がほとんどだ。そのような商売はこの世からなくなるべき、と心底思うのだがなくならない。本当にしぶとい。つまりよくよく警戒せねばならない。


リセット

2020-04-27 16:49:07 | 日記
全とっかえ、リセットは安易な決断であることが多い。
何が不要で何を残すべきか。その判断が一番大変だ。その一番大変なところをすっ飛ばしてすべて捨てて全部新しくすればいい、というのはわかりやすいが安易である。
よほど何かを断ち切りたいとき、決断が功を奏することもあるだろう。だがそれほどではない時、残すものと捨てるものを峻別することで、何が本当に大切で、些細なこと不要なことは何か、厳しく問うことになり、大げさに言えば人生観の構築にもなる。
よほどのことがない限り、リセットするべきでない。



とっておくべきか

2020-04-26 15:35:58 | 日記
取っておくのは何のためか。
後で役立てるためか。
思い出としての観賞用なのか。
それとも、将来において何らかの価値が発生する、ということを期待しての保存か。


後で役立てるためなら、どこにどのように保存したかを把握していなければ棄てたのと同じだ。
思い出のためなら理屈抜きで取っておけばいい。問題は、役立てるためと思い出のため、が混ざってしまっている場合だ。役には立たないかもしれないけど将来眺めて懐かしいと思うだろうからなんとなく大切、と感じるもの。これはだいたいの場合捨てたほうがいい。迷うくらいなら大切でないから。将来において、もっと大切な思い出を作っていく、と決意すればいい。


タイムカプセルのようなことはよほどの大金持ちであるか土地持ちであるかでもない限り考えなくていいだろう。将来において価値のある者の発掘は将来の考古学者の仕事だ。我々はごく通常の営みをすればいいだけだ。


もっとも、無用のものに埋もれて暮らすのもまた楽しい、という人もいるから、そういう人にはこの限りではない。