なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

ポーカーフェイス

2018-04-30 15:47:04 | 日記
ポーカーフェイスでいれば、感情の波、動揺を悟られることなく、優位に物事を進めることができる。
でも、効用はそれだけではない。

無理にでも感情を顔に出さないようにするためには、ムリにでも心を落ち着けるしかない。
そのためには、悲観的な状況にあっても、好材料をムリにでも見つけるしかない。
結果として、アタマに血が上った状態では見えないことが、見えるかもしれない。
自分の内側に向かっても、効果がある。

どんな状況でも、悲観楽観は心の内側にしかない。たとえ明日巨大隕石が地球にぶつかる、としても、それは天体現象の一つにすぎない。
どんな状況でも、そのことを腹からわかって、ポーカーフェイスでいられれば、と思う。

晴れ晴れ

2018-04-29 17:18:52 | 日記
目標を達成したり、幸運に恵まれてれば笑みがこぼれる。それは、緊張から解き放たれ、満足感が充足したときの表情であり、基本的に勝者の顔だ。
晴れ晴れとした表情は、迷いを振り切り、何かに立ち向かう決意ができた時の顔だ。人生において、一番いい表情だと思う。
勝者の顔になれるかどうかは、運もある。が、晴れ晴れとした表情は、目指せば届く。生きているうちに、何度そんな顔ができるかわからないが、そうなるように努めたい。

具体的に

2018-04-28 16:53:12 | 日記
わかりやすさを追求するのなら、「具体的に」が求められる。
また、曖昧な言葉で逃げを打つ者に対し、「具体的に」は攻めの言葉となる。

しかし、抽象的であることを、忌み嫌うのは間違いだ。
具体的事例の背後にある本質、法則をつかもうとするのなら、抽象化は必須だ。
優れて抽象的であるものは、同時に明確に具体的でもある。
どちらか一方を捨ててしまうのは、ともに間違いだ。

逃げ場

2018-04-27 16:54:59 | 日記
逃げ場に駆け込むのもありだろう。
でもそこから何もしない、というのでは、状況を打開できない。
じっと身を潜め、チャンスをうかがう、あるいは体制を立て直して戦略を練る、など、次に向けての働きかけがあればこそ、逃げるということも戦略の一つになる。
打ちひしがれていていいのは、せいぜい半日、最大で丸一日だ。

今しかできない

2018-04-26 18:45:19 | 日記
今しかできないこと、がたくさんあるのに、今、それに気づくことができるかというと、なかなか難しい。周囲の大人が口を酸っぱくして言っても、ほとんがスルーされる。
なぜか。年配のものにとっては極めて自明のことのようであっても、実はそれは結果論、だからではないか。誰にとっても、今という瞬間は未来に向かって様々な可能性を持っている。それを訳知り顔で限定されることを嫌うから、そうなるのではないか。
将来に向かっての、様々な可能性は取っておきたい。実はそれは、老人でも同じかもしれない。冷静に考えれば先はほぼ見えている。それでもなお、蓋然性の中に身を置きたい、気持ちは捨てきれない。人の愚かさは死ぬまで治らない、というのは、そういうことなのではないか。