なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

受難のとき

2020-02-29 17:07:55 | 日記
個人的な問題は社会のせいではない。
いや、原因を探ればそれは本人の外にあるのかもしれない。しかし、多くの場合、それは自分で引き受けなければならないことだ。
自分で引き受けるべきことを世の中のせいにして体制を批判するのはたやすい。でもそれは本人のストレス発散以外効果は何もない。
個人的な問題を正面から受け止め、自分の責任で扱う態度が受難のときこそ重要だと思う。


全天候型

2020-02-28 17:28:31 | 日記
晴れの日には何事もうまくやれるだろう。
問題は雨の日だ。
雨の日でも、自信をもっていつもと変わらぬことができるか。雨の日でも、周りを信じて協働することができるか。
雨が降っているからできない、というのではあまり価値がない。
寒いから暑いから雨が降っているから。すべて言い訳とするのは良くない。
それでも何とかするのが、価値ある行為、だと思う。


好き嫌い

2020-02-27 19:11:46 | 日記
論理的、と思われる人でもその根っこにあるのは好き嫌い、だと思う。
誰だって好き嫌いに左右され振り回されて生きている。
だからこそ大事なことで他者と意思疎通せねばならないとき、好き嫌いが共鳴できる相手でなかったとしても伝え合うことが必要になる。そのための形式として論理がある。
その意味において論理は大事だ。同時に限界もある。というより、論理はある限定された局面でしか有効ではない、と思う。


絶望

2020-02-26 15:54:15 | 日記
絶望の淵まで追い詰められて踏ん張って踏みとどまった経験があるかどうか。
何も命を奪われる、という状況でなくとも、専念し集中して取り組んだことが否定されればそのような気持ちになる。
でもそこは「本当の全力」を出す好機でもある。
普段の生活では100%をだしたつもりでも、本当の100%ではない。無意識に安全マージンを残している。
苦しい経験だし、望んでそうなりたいわけではないが、その経験があるかないかは、大きな違いを生む。


ありがたみ

2020-02-25 17:23:29 | 日記
誰かに何かをやってもらうとすぐにそれが当然のことになってしまってありがたみを忘れてしまう。
そのありがたみをわかっていなければならないのだが、贅沢な環境にいるとすぐに感受性が鈍って、ありがたい、と感じることができなくなる。むしろ、「やってもらえないのは不当」くらいに考えてしまうようになる。
これは、大人になってからだと改めるのがものすごく困難だ。そうなる前に、「誰に、何をやってもらっているのか」を、指で追って数えて、「もしそれを自分でやるとしたら」を考え、ありがたさを思い出す習慣が必要だと思う。