見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

有機物は漉き込まない

2017-03-26 01:17:47 | 自然農業

 お天気はいいけど、風が冷たくて体感温度が低い、昨日も今日もそんな一日。
 農作業の後夕刻、遠路からのお客様と待ち合わせて松江城へ。寒いぞと思って重装備(^^;;
 お陰さまでしたが、お城の桜の蕾はもうパンパン。桜の開花もすぐそこですね。

 最近、畑ネタばっかりという感じですが、今日もそれ。
 先日植えたジャガイモ、やっと最初の芽が土のお布団を破って顔を出しました。この時って本当に嬉しいものです。
 さて、一畝でバケツ一杯のジャガイモができるのでしょうか?畝貸しの重責を担いつつ(*^^*)

 別の畑で、先日管理機を入れた場所で畝づくりとビニルマルチがけ。
 普通にやればすぐ終わるんですが、ちょっぴりこだわる。
 微生物層を豊かにしなきゃと思っているので、極力ですが、微生物の餌となる有機物をあげようと枯草を仕込むことにしています。
 この畝は、キュウリとトマト苗を2条に植えこむつもりですから、真ん中に枯草、それと、昨年のキュウリはかなり厳しかったので、米ぬかも撒いてみました。さて、その結果やいかに。

 あっ、基本的には有機物は土に漉き込まないことにしています。
 その訳は、重金属の土壌汚染を微生物を使って除染などをしている方を訪ねて話した折に、漉き込んだ場合と土の上に乗せただけの場合の違いを実験し、肥料も有機物も漉き込まないほうが良いと教えてくださったからなんですね。
 以来、基本は草を刈って敷く刈敷き、有機物が小さいし軽くて飛びそうな場合は、表層に漉き込む。確か、これって、自然農や自然栽培のセオリーだと記憶しているんですが。

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