ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

トンガリロ行:ただいまのザ・パーク

2014-01-21 | 旅行
ラウリムを出て、やーっと到着



トンガリロでの定宿となっている

パーク・トラべラーズ・ロッジ
みんな「ザ・パーク」と呼んでいます。


泊まるのは3回目、食事に来たのも入れれば4回目。

こんな入り口の感じはまさに
「ただいま~
ロッジのパソコンに顧客データが残っているのでチェックインも即!


世界遺産であり国立公園でもあるトンガリロでは

最大の宿泊施設では?
確か82室あり、バッパーも兼ねています。


中庭にスパがあり、クロッシングの後にここに入るのが

楽しみ


こちらはキッチン

自炊派にはもってこいですよね?(←他人事



さっそく近所の定点観測へ

まずは駅。その名もずばり
国立公園
トンガリロは入りません。さすが、全国初の国立公園だけあります。
ザ・国立公園なんでしょうね。


駅舎

ノーザン・エクスプローラーしか停まらないはずなので、静かなもの


この薪の量に冬の寒さを実感しました

ルアペフのスキー場が目と鼻の先。冬は寒いんでしょうね。


駅舎に隣接するレストランステーション・カフェ

ここが開いているのを初めて見ました


外に黒板の手書きメニューが出ていて「今日のおすすめ」は
パンコ・クラムド・チキン・ブレスト with クマラ・マッシュ



「パンコか~
と2人同時にがっかりしてしまう、パンコとはパン粉のことで、
それをまぶした鶏胸肉



つまーり、
鶏胸肉のチキンカツのクマラ(=サツマイモ)マッシュ添え
という、かなり家でも作れそうなメニュー
(すみません人間が正直で)


そもそも、チキンは胸じゃなくて、腿でしょ
というアジア人ならではのツっこみポイント


店内からはオールディーズのジャズが流れ、どんどんやってくる人も
なんとなくカジュアルスマート
まんまジーンズ+フリース+キャップというか野球帽の私たち



「どうする?」
と言いつつも、
「値段が書いてないけどパンコ・チキンで30数ドル。前菜が10数ドル。
それだけで50ドル超えるよね?それにワイン+コーヒーで
2人で130ドル行っちゃうよね~




今の為替ならこれって
1万2000円なり



「パンコ・チキンに1万円はナシでしょ
と帰りました。こんな時でも堅実な消費者の西蘭夫婦
(※だって、こういうところの金額の6割が雰囲気代なんですわ)


今、メニューをググったらパンコ・チキンは33ドルでした。
読みはかなかイイ線行ってました。
まぁ、通常の人口が171人しかいない場所
観光客相手だから仕方ないんでしょうけど。


さらにテクテク行くと

ドーンとキウイ
これもいつも写真を撮っていますが、載せたのは初めて?


ルアペフを背景にしたこんなステキな家発見

別荘ではなく、地元の人の家のよう。
いいなぁ、いいなぁ
(※寒いのダメだし、スキーもしないけど)


こんな親子も




ここは若い人や飲みそうな人がどんどん入っていく

パブ


カジュアルスマートでパンコ・チキンでも
若くも飲みもしない私たちは

やっぱりココでしょ
宿のダイニング


お天気最高で外のテラスにしました。

まずはルアペフに乾杯~


ワイングラスに逆さまに写る

ルアペフ


本当に美しい山




とーこーろーがー、
メニューがリニューアルしていて、
「いつものべジ・パスタがぬぁ~い


今までは

初日


翌日


と、2泊を完全にこれで制覇していたというのに
(※肉系メニューが多いという問題はあるにしても)


仕方なく消去法で

フィッシュバーガー


あまりにどーでもよすぎる情報で本人以外覚えていないでしょうが

この日の昼もパネット・カフェでチキンバーガーでした。


バーガーは年に2、3回しか食べない選択肢なので、
1日で1年分食べてしまいました


夫は見るだけでお腹いっぱいになれる

ビーフバーガー
本人かなり涙目でした。


普段フライドポテトもほとんど食べな私なのに、ついつい
翌日のクロッシングへの期待など語りつつ、1本また1本・・・・
こあれがあとで大変なことに



とまれ、

長い夏の日が暮れていき、


明日はいよいよ

トンガリロ・クロッシング

あまりにも軽装で準備なく来る人のトラブルが多く、正式名称は
トンガリロ・アルパイン・クロッシング
とアルペン(アルプスですよね?)が入りました。
(※でも準備さえすれば小学生でも登れます)


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