Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・春の展望-その1

2017-04-24 04:15:10 | G1
連対馬の傾向。

12年、ビートブラックは例外とする。

来ない馬
(1)牝馬。
(2)前走、下級条件。
(3)前走、ダイヤモンドS。
(4)6歳以上で、前走、4着以下。ただし、前年の天皇賞・春3着以内馬は除く。
(5)前走、重賞以外で4着以下。
(6)前走、阪神大賞典で3着以下。ただし、前年の天皇賞・春3着以内馬は除く。
(7)前走、日経賞で3着以下。ただし、前々走、重賞連対馬と前年の天皇賞・春勝ち馬を除く。
(8)海外のレースはノーカウントとして、前走、前々走とも4着以下。

残った馬
キタサンブラック
サトノダイヤモンド
シャケトラ
シュヴァルグラン

4頭。


さらに絞ると...。


・年明け3戦以上
→今年は該当馬なし
・昨秋以降、ハンデ戦を除く牡馬混合2000m以上のG1またはG2以上で連対できていない。
→今年は該当馬なし
・菊花賞馬を除き、前走負けの4歳馬。
→今年は該当馬なし
6歳以上
→今年は該当馬なし

さらに残った馬
キタサンブラック
サトノダイヤモンド
シャケトラ
シュヴァルグラン

4頭。


軸馬選び。

近年では必ずしも優勢とはいえないが、基本は4歳優勢のレースだと思う。
4歳馬が来ない時は頼りない馬しか出走していない時だったり、ある種のアクシデント的な場合が大半。
強い4歳馬が居ればそういうことで良いだろう。

普通すぎるがサトノダイヤモンドイチオシ!!

最強世代の菊花賞馬。
クラシックを戦った他の4歳馬がややその後、不振だが、逆にそれだけにこの馬の強さが際立ってきた。
必ずしも好条件ではなかった昨年の有馬記念で上の世代相手に勝っている。
また、前走はこれまでの中でも最高に近いパフォーマンスを示しており、強さを増してきているようにも思える。
今や特殊条件ともいえる3000mのレースだが、距離に不安がないだけの実績だけに信頼性は高いだろう。

キタサンブラックが次点。
これまでのレースの展望や回顧にも触れているが、この馬が高いパフォーマンスをしてしているわけではなく、
レースレベルから見れば、必ずしも強いとは思わないが、今のメンバーでは展開にはとにかく恵まれるので、
そうなければ、基本、崩れるタイプではないから、上位評価はしておかなければならない。

普通すぎるが、この2頭が中心。