『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(原題Catch Me If You Can)』(2002年/スティーヴン・スピルバーグ監督/アメリカ)を見た。
物語は、「1963年、アメリカ。父フランク(クリストファー・ウォーケン)の事業が不振で、フランク・ウィリアム・アバグネイルJr(レオナルド・ディカプリオ)は、公立高校への転校を余儀なくされる。初登校の朝、まったく馴染めない雰囲気を察知した彼は、とっさに臨時講師のふりをして教壇に立ち、1週間を過ごしてしまうのだった。やがて、大好きな両親が離婚するに至り、大きなショックを受けたフランクは家を飛び出してしまう。無一文の彼が思いついたのは小切手詐欺だったが、すぐにばれないことに味をしめ、彼の巧妙な手口を見抜いたFBI捜査員カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の追跡をかわしながら、航空会社の副操縦士、医者、法律家等様々な職業を騙り・・・」という内容。
もちろん本編も面白いが、オープニングのアニメーションとテーマ音楽が素晴らしく、これを切り取ってどこかのショート映画祭に出品したものなら、間違いなくグランプリを獲得してしまうだろうと思えるほどの出来だった。
(^_^)
原作は、主人公フランク・ウィリアム・アバグネイルJr.、その本人が書いた自伝小説(『世界をだました男』2001年/新潮社)で、『クヒオ大佐』(2009年/吉田大八監督)も詐欺師の物語だったが、これら日米の詐欺師に共通しているのは、"自分が作り出した夢の世界で生きていた実在の詐欺師"という点と、"窮地に追い込まれても絶対に諦めない"という点。
詐欺師などを見習っても仕方が無いが、あの"諦めない姿勢"は凄い。
(^_^)
それだけに、騙されてしまう人が続出したのだろう。
物語は、「1963年、アメリカ。父フランク(クリストファー・ウォーケン)の事業が不振で、フランク・ウィリアム・アバグネイルJr(レオナルド・ディカプリオ)は、公立高校への転校を余儀なくされる。初登校の朝、まったく馴染めない雰囲気を察知した彼は、とっさに臨時講師のふりをして教壇に立ち、1週間を過ごしてしまうのだった。やがて、大好きな両親が離婚するに至り、大きなショックを受けたフランクは家を飛び出してしまう。無一文の彼が思いついたのは小切手詐欺だったが、すぐにばれないことに味をしめ、彼の巧妙な手口を見抜いたFBI捜査員カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の追跡をかわしながら、航空会社の副操縦士、医者、法律家等様々な職業を騙り・・・」という内容。
もちろん本編も面白いが、オープニングのアニメーションとテーマ音楽が素晴らしく、これを切り取ってどこかのショート映画祭に出品したものなら、間違いなくグランプリを獲得してしまうだろうと思えるほどの出来だった。
(^_^)
原作は、主人公フランク・ウィリアム・アバグネイルJr.、その本人が書いた自伝小説(『世界をだました男』2001年/新潮社)で、『クヒオ大佐』(2009年/吉田大八監督)も詐欺師の物語だったが、これら日米の詐欺師に共通しているのは、"自分が作り出した夢の世界で生きていた実在の詐欺師"という点と、"窮地に追い込まれても絶対に諦めない"という点。
詐欺師などを見習っても仕方が無いが、あの"諦めない姿勢"は凄い。
(^_^)
それだけに、騙されてしまう人が続出したのだろう。