落語『ぞろぞろ』蜃気楼龍玉(三代目)。
噺は、「浅草観音の裏の田んぼの真ん中に、小さな古びた稲荷神社と、老夫婦が経営する寂れた一軒の茶店があった。ある日、お詣りに出掛けたお爺さん。道端に倒れていたのぼりを拾い上げてお稲荷さんに届けてみると・・・」という内容。
お爺さんが戻って間もなく雨が降り出すと、お婆さんは「早速ご利益ですよ。お爺さんがお詣りしなかったらもっと早くに降り出してましたよ」と言う。
このお婆さんはなかなかに前向きな人のようだ。
「つまらねぇご利益だなぁ」と呟いたお爺さんだったものの、直後のお客さんが七年前からの売れ残りのわらじを買ってくれたり、次々にわらじを買い求める客が現れるのだった。
何だか、どこかに伝わる民話のような噺だが面白い。
(^_^)
さて、演者の蜃気楼龍玉師匠は、五街道雲助師匠の弟子。
芸歴二十周年記念の際に作られた手拭いには、玉を握っている大きな龍が描かれていたようだ。
さすがドラゴンボール。
噺は、「浅草観音の裏の田んぼの真ん中に、小さな古びた稲荷神社と、老夫婦が経営する寂れた一軒の茶店があった。ある日、お詣りに出掛けたお爺さん。道端に倒れていたのぼりを拾い上げてお稲荷さんに届けてみると・・・」という内容。
お爺さんが戻って間もなく雨が降り出すと、お婆さんは「早速ご利益ですよ。お爺さんがお詣りしなかったらもっと早くに降り出してましたよ」と言う。
このお婆さんはなかなかに前向きな人のようだ。
「つまらねぇご利益だなぁ」と呟いたお爺さんだったものの、直後のお客さんが七年前からの売れ残りのわらじを買ってくれたり、次々にわらじを買い求める客が現れるのだった。
何だか、どこかに伝わる民話のような噺だが面白い。
(^_^)
さて、演者の蜃気楼龍玉師匠は、五街道雲助師匠の弟子。
芸歴二十周年記念の際に作られた手拭いには、玉を握っている大きな龍が描かれていたようだ。
さすがドラゴンボール。