仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ワイルド・ギャンブル

2018年04月08日 | ムービー
『ワイルド・ギャンブル(原題MISSISSIPPI GRIND)』(2015年/アンナ・ボーデン監督/アメリカ)を見た。
物語は、「アイオワ州ダビューク。収入のすべてをギャンブル資金に回してしまい、借金まみれの生活を送っている不動産会社勤務の男、ジェリー(ベン・メンデルソーン)は、綺麗な虹を見た翌日に、ギャンブラーの青年カーティス・ボーン(ライアン・レイノルズ)と出会い、意気投合する。しかも、カーティスが近くにいるとツキが味方してくれることに気づいたジェリーは、各地のカジノを巡りながら南部のニューオリンズへ向かうというカーティスに同行することにしたのだが・・・」という内容。
地元を離れるにあたって、職場から200ドルを持ち出してしまうジェリー。
これはどうにも困った人間だ。
(-_-;)
カーティスが見つけたドッグレースに出走するダイナミックレインボーという犬に賭けて見事的中させた2人だが、カーティスは単勝49倍に50ドル賭けたものの、ジェリーが200ドルを賭けたのは複勝だった。
これでやめて祝杯をあげに行こうと言うカーティスの意見を聞かず、ジェリーは賭け続けてしまう。
そして、結果はモチロン負けだ。
ギャンブルで負け続ける人間はこうなのだろう。
止めるべきタイミングを知らないのだ。
クルマの運転中はいつも"ポーカーの法則200"というCDを聞いているジェリーだが、こういう熱心さは他のことに使ったほうがいいのではないだろうか。
(^_^;)

ジャッキー・コーガン

2014年12月30日 | 映画サークル
2014年12月9日(火)のましけ映画サークル12月例会は、守○企画『ジャッキー・コーガン(原題Killing Them Softly)』(2012年/アンドリュー・ドミニク監督/アメリカ)だった。
物語は、「2008年、アメリカ合衆国ルイジアナ州のニューオーリンズ。ジョニー・アマート(ヴィンセント・カラトーラ)は、マーキー・トラットマン(レイ・リオッタ)が支配人として雇われている賭場の襲撃計画を立て、チンピラのフランキー(スクート・マクネイリー)に話を持ちかける。支配人マーキーの自作自演に見せかけようとするその強盗計画はまんまと成功したかに思われたが、フランキーの相棒ラッセル(ベン・メンデルソーン)が、手に入れた大金で麻薬ビジネスを始めたことから、その存在が、組織に雇われた殺し屋のジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)の知るところとなり・・・」という内容。
支配人のマーキーは過去に一度自作自演の賭場強盗を実行したことがあって、その秘密を仲間に話してしまったことが、ジョニーのこの計画を生んだ。
いくら時間が経ったからといって、自分の裏切り行為を仲間に話してしまうのが馬鹿なところだ。
(^_^;)
また、ラッセルはそれまでの犬泥棒をやめ、賭場の襲撃で手に入れた大金を元手に麻薬の売買に手を出したのだが、その相棒ケニー・ギル(スレイン)に襲撃の実行犯が自分であることを話してしまい、それがやはりジャッキーに伝わることになるのだから、自慢話というのはほどほどにしておいたほうが良いという話である。
(^。^)
何となく『パルプ・フィクション(原題Pulp Fiction)』(1994年/クエンティン・タランティーノ監督/アメリカ)に似たような雰囲気の、まさに"パルプ・フィクション"といった内容の物語だった。
さて、例会終了後は、"ろばた"(畠中町4丁目)に移動して忘年会。
映画談義もさることながら、2015(平成27)年2月7日に投開票が行われる増毛町長選挙の立候補予定者等について、自然と話題が移っていき、なんだかんだと盛り上がったのだった。
(^_^)