仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

モンスター上司

2017年03月04日 | ムービー
『モンスター上司(原題Horrible Bosses)』(2011年/セス・ゴードン監督/アメリカ)を見た。
物語は、「ニック・ヘンドリクス(ジェイソン・ベイトマン)は、毎日午前6時に出社して12時間働き、ひねくれた上司デビッド・ハーケン(ケヴィン・スペイシー)が昇進を匂わせて次々と出してくる無理難題にも耐えてきた。それはすべて出世のためだった。歯科助手のデイル・アーバス(チャーリー・デイ)は、ドクター・ジュリア・ハリス(ジェニファー・アニストン)のセクハラに耐える日々。ステイシー(リンゼイ・スローン)と結婚して夫になることが彼の長年の夢だったので、ジュリアの誘惑にのることなどあり得ない。また、化学薬品会社の経理を担当しているカート・バックマン(ジェイソン・サダイキス)は、社長ジャック・ペリット(ドナルド・サザーランド)から厚く信頼され、将来の社長にとも言われていたが、その社長が急死。まったくやる気がない息子ボビー・ペリット(コリン・ファレル)が新社長に就任する。3人は職場環境改善のため、何とそれぞれの上司を殺してしまおうと考えるのだが・・・」という内容。
仕事の後に3人でビールを飲んでいて「それなら転職すればいいじゃないか」という話になるのだが、そこへ学生時代の知人ケニー(P・J・バーン)が現れる。
「リーマンブラザーズに就職したんだって?」
「イェール大学卒業後にね」
「何してる?」
「倒産したよ。新聞くらい見ろよ。2年もウェイターの仕事すら見つからない。リーマン兄弟を殺してやりたいよ」
という会話で仕事を辞めることを思いとどまった。
3人の発想は随分と短絡的で、殺し屋を探すために黒人街へと向かうのだが、入ったバーではディーン・ジョーンズ(ジェイミー・フォックス)に見事にカモられる。
殺し屋なんてそう簡単に見つけられるわけがない。
アメリカは違うのかな?
(^_^;)