Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アナログLPを殆ど聴かなくなった

2017年01月19日 | ピュアオーディオ
オーディオを始めた45年前は、メインのソースと言えばアナログLPで有った。その後1982年ごろからCDが出始め、CDPを買う算段に四苦八苦した思い出もある。10年前はアナログプレーヤーを3セットから4セット所有していた時期も有るが、殆ど出番が無い為に、2セットになり・・・1セットになった。現在自宅システム用に使っているが、殆ど眠っている。年に数回程度しか聴かない状況。

「音質アップ」はアナログプレーヤーにも施してある。それもターンテーブル本体を除いて徹底的に追及をした。特に「純毛マット」や「サブターンテーブルの追加(テーパー加工)」を施した上で、ケーブル類は普通では考えられないほど太い特殊線で自作した。SME#3012RにオルトフォンのSPUリファレンスを組み合わせている。プリアンプにも内蔵型でパートリッジのミキサー用の昇圧トランスを使っている。出てくる音は、音数も多く重厚でいながらとんでもなく「ヌケ」の良いサウンドで有る。この音を知っていると他所で聴くアナログブプレーヤーの音は「ふん詰まっている」様にしか聞こえない。

しかし、CDPラインにも「音質対策」を施してある。WEのライントランスの導入(それも100年前くらいの古いモノ)やDACの選択、ケーブル類の特殊配線化等で、アナログプレーヤーと同等かそれ以上の音質を確保してしまった。当然アナログLPは聴かず、CDがメインソースとなった。アナログプレーヤーを設置している自宅システムは普段からあまり聴かなくなっているので、自ずとアナログブプレーヤーの出番は限定されてしまう。

今年は暖かくなったらアナログプレーヤーを元のレベルまで使い込んでみようかな?とも思う。LPが約1000枚ほど棚の中に眠っている。約1ヶ月くらい鳴らし込んでやらないと本当のサウンドにはならないと思う。


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