Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

クウォードのESL スピーカー

2016年08月17日 | ピュアオーディオ
私が20歳頃の思い出話。当時マイクロ#711+グレース8L・サンスイ:AU-9500・JBL:L-100(センチュリー)のラインナップで初めて、コンポを組んで悦に行っていた頃、このシステムをプランニングしてくれたオーディオ販売店のKさんの自宅「オーディオルーム」に呼んでいただいた。お使いのSPはタンノイ:レクタンギュラ―GRFとクウォード:ESL。どちらも当時初めて聴いたSPです。

ご実家の離れを「オーディオ専用」の部屋にされて居られ、寮住まいの私からは信じられないくらい「うらやましい」環境でした。レクタンギュラ―GRFは当時国産アンプの最高峰で有ったケンソニックのC200+P300で鳴らされていた。素晴らしいSN比と力強く、厚みのある音に非常に感銘を受けました。またESLはLUXのMB88を使った管球アンプでドライブされていた。その「フワーッとした柔らかい」サウンドには「麻薬の響き」みたいなものを感じました。以来、この2種のSPは常に頭の隅に有りました。しかし、現実的には「大きな部屋の確保」が未だできず、入手する事は出来ていません。

クウォードの「静電型SP」は非常に魅力の有るサウンドがします。「質感」は非常に好ましく思っています。現在自分が鳴らしているシステム(メイン×3セット・サブ1セット)の音は、メインユニットとしてJBLを使っているけれど、質感はクウォードの静電型SPの質感によく似ていると思います。数年前に同じクウォードの#2805?だったと記憶しているが、オーディオショップの開いたオーディオフェアでDD66000やB&W#801等と一緒にクウォードの最新の静電型SPを聴いた。当日の収穫はこのクウォードの静電型SPのみに「食指」が動いた。

個人的には是非クウォードの静電型SP、それも最新型のSPの出来が非常に良いと感じているので、手元で鳴らして見たいのだが、既にSPやシステムは十分に持っているし、似た様な「質感」を出しているのでどうしても躊躇ってしまう。チャンスが有ればぜひ自分の部屋で使って見たいSPで有る。


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2 コメント

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Unknown (SEED)
2016-09-02 05:16:15
持っていますよ♪
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ESL (しき(トレイル))
2016-09-02 07:55:02
SEEDさん 注文されましたか?

良いサウンドになると思います。
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