Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ディネッセンのアンプは・・・

2018年01月17日 | ピュアオーディオ


昨日からディネッセンのアンプをWE101Dppアンプと入れ替えて鳴らしていますが、意外とディネッセンのアンプは大した事有りませんね。もっとも管球プリ1号に接続したばかりなので、情報量がオーバーフローしている状態ですが・・・。

TVの音声として鳴らしています。TVには元々の音声が付いています。そのTV本来の音声にチョッと毛の生えた程度の「音質」です。以前同じ様につないで使っていたSONY SRP-P7050よりは少しはましですが、劇的なサウンドは出て来ません。

これに対してWE101DppパワーアンプをTV音声で使うと「劇的」なサウンドになります。音の厚みや音数が別物です。ディネッセンのアンプやSRP-P7050クラスでは「TV音声の延長」の感じですが、WE101Dppパワーアンプを使った音声は「全くの別物」くらいに表現力が違います。

チョッと聴きにはTr型アンプが良さそうに聴こえますが、じっくりと聴いていると「上っ面」
の音だけで、迫真のサウンドは出て来ません。

これに対し、本来のメインアンプのWE101Dppパワーアンプは、チョッと聴きには古臭い音の様に聴こえますが、聴いていると「こんな音も入っていたのか?」と思う様に「劇的」に「表現力」が違います。立体感(奥行き感・前に出て来る音)や楽器の質感も出して来ます。WE101Dppアンプを聴き出すと「その場を離れたくなくなります」。たった1.4W/chのアンプが150W/chのアンプを圧倒します。

WE101Dppパワーアンプも内部配線を全て最高峰のケーブルに交換しています。同じ様に交換している管球プリ1号との組み合わせには他のアンプは敵いそうに有りません。

ディネッセンのアンプは「ノイズ取り」のメンテに出すしか有りませんね。早めに出そうと思います。ノイズが気になり音楽を聴けません。


最新の画像もっと見る