Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブシステムと云えど手抜きはしたくない

2017年10月12日 | ピュアオーディオ
現在3セットのメインスピーカーシステムを所有している。現在は自宅・音楽部屋・息子宅と別々に設置している。すべて基本はオリンパスシステムで採用している「7SPユニットシステム」で、ユニットは揃えている、違いはウーハー箱、ウーハーユニット(LE15orD130)、中音ホーンのみである。その中で唯一「ネットワークシステム」は自宅のSP-707J+αシステムのみ。オリンパスとRCAフロントロード箱(D130×2のWウーハー)は3ウェイマルチアンプシステム。ケーブル類のグレードもすべて揃えている。

現在、「音楽部屋」にはサブシステム(#4311)を設置している。こちらには「メインシステム」の技術をダウンサイジングSPに使える様に工夫を施している。出来るだけメインシステムと同じグレードのケーブル類を使う事や、諸所のキーポイントはメインシステムの技術を水平展開させている。サブシステムと云えど手抜きはしたくない。

持っている機器の性能を「出来るだけ引き出して」使う様にしている。その為の手間暇は惜しまない予定。ただ進捗がのろいのは資金不足が第一の理由。第2の理由は「手間暇」を掛けるタイミングが有ると云う事。機器が入荷して直ぐに手を加える様な事はしない。オリジナルのサウンドを十分に聴いてから進める様にしている。「何が不足しているか?」・「どこを先にしたら効果が大きいか?」等を鳴らしながら考えている。その為の環境の準備も必要であり、材料の確保も必要である。

メインシステムは正にシステムと云える機器の数を揃えている。それに対しサブシステムは「コンポ」の様にシンプルに使える事を目指している。いつでも重厚な音楽ばかりが必要な訳ではない。イージーに扱える機器も必要である。だからと云って「音質」が極端に格下なのは我慢がならない。

私の場合、現在64歳になる。これから20年がせいぜい残された時間だろうと思う。贅沢に「音楽三昧」出来る様に頑張りたい。