8時に中田山崎(私が持ってる2.5万図には田中山崎となってるが、最新版では直ってるのかな?)バス停前に着く。他の車はない。
これは予想外。一人も登ってない山に入っていくのは怖いんだ。
先に樽口峠に上がり、飯豊を眺めよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2d/b0f2c6f3ec54a5c3c948e03f6190f2a8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/72/42f9b330aeccd5c0b92a42b280c2bb16.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/13/3545af18fa48ee5aab1d0ba75af94701.jpg)
9時半頃バス停に戻ってくるが、やはり車はない。
まあしょうがない、と出発。
結局、下山するまで一人も会わなかった。
人だけではない。登山口の標柱と山頂三角点、赤テープ以外に、1段の階段も、1本の鎖もない、余計な人工物のない登山道だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d4/26e4215b5c5b13502cb8af47bdc446a1.jpg)
バス停の右から入っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8b/c378989de58284cfe6ad43bc963a7550.jpg)
堰堤を渡って(水深1,2cm?)、左の標識のところへ
1023 堰堤の先、右 大境山頂の標識
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/13/85947e13818813af4cf17cfa39692a26.jpg)
クマ鈴は当然、。右ショルダーベルトのポケットには、蓬ヒュッテで奇跡の生還を果たしたラジオ。左のポッケにゃチューインガムじゃない、ICレコーダー。両方とも最大音量で鳴り響く。
結局、猿、クマ、蛇、スズメバチいずれとも遭遇しなかった。
県境稜線にでる手前で道を間違えた。稜線に近づき、本来の道は左に巻いて行くことが後でわかったが、登りの時は全く気づかずに稜線に直角に交わる道に入ってしまい、適当なステップのない急坂を回りの枝を掴みながらやっと登り、藪に突入。躍り出た稜線も藪の中。でもなんとなく踏み跡があるように感じられたし、急坂の途中にはペットボトル(そういえば人工物があった)があったりしたので、まだ道を間違えたという意識は低く、こんな凄い道なのかと稜線上の藪に突入。少し進んで、まてよ、下山で同じ場所から降りられるのか?と心配になり、引き返す。案の定、もうどこから登り着いたのかわからない。
さて困ったと、周りを見回すと、前方の斜面にはっきりした道が見えた。ここでようやく間違えたことを確信。藪を漕いで行くと、なんのことはないはっきりした道にぶつかった。
どこで間違えたのか、全くわからない。
下りで確認すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b2/9fc0a4421711b6a71bb84f04e459f69e.jpg)
下りの時に下から見上げる方向で撮影。画面の左方向から合流する道から降りてきた。
登りの時、なぜか見落とした。
たぶん、この右から伸びだした枝を右手で右方向に避けてすすみ、左に注意が向かず、直進のはっきりした道に入ってしまったのかと。
画面の左から合流する道もはっきりしてるし、ご丁寧に長い赤テープも下がっていた。
おそらく注意喚起のための長いテープなのだろう。
もしかしたら、この右から伸びだした枝は、直進の道を塞ぐために残してあるのか?とこれを打ち込みながら思った。
一旦、どんどん下る。滑りそうな斜面を大股で超える沢があったりして。この辺がクマがでそうな雰囲気120%。
大セド峰の右を巻いて、向きを西に変えた後は、次々現れる小ピークに何度も何度も騙されて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/09/9febd91980380372fa9b3bc1a7983f7f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/da/1a3e193dbe846afa2cd11c0be4fe6af6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/e3169c577e16677d4b51cb2bfccf3192.jpg)
1241 池 隙間からちょっとしか見えなかった。水面に紅葉が映って綺麗そうだったが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/45/3df1a399666857522d12d46d360bd657.jpg)
1247 山頂 着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7c/00909e24b42d3f141d28466c4a76f211.jpg)
1点360度の大展望である。
取り合えず、飯豊本山から朳差岳まで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ab/1e566ae3eb1d7bba2e249e40076892a5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/53/6cf6cbe53b636fe2a5dde36f35f9ee6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/66/7a28d71755f7739b8c94a94fef42f299.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/84/1e7766c4f0e01127507db83e486ceb36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f0/06909657478ead7fbb57718c74ed4d4e.jpg)
飯豊本山の左に小さく磐梯山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d5/da553a6391337bb5a2a6d22c7c0a14c9.jpg)
蔵王
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8e/e054d5210fabb6f624f787886cbd874e.jpg)
朝日連峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0f/aaad5e41e922995b75c5b179ae4e475d.jpg)
光兎山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e5/b695ccca6544954870e9e5624f40a0af.jpg)
赤外調っていう設定で撮影。
でも、ただの白黒写真との違いは?それも撮ればよかった。
平野武利さんの「山頂にて」山と渓谷社刊、ご存知だろうか?
見れば必ず「山頂」に立ちたくなる写真集である。
特に大菩薩嶺からの南アと富士山、高ボッチからの北アなどを見てると、「あ!永遠が見える」って、何かのキャッチコピーが浮かぶんですよ。
感動もんです。
飯豊連峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/28/ada4b30be3f2c1b8b7def6353ebd3310.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/7a/77df5c5f8be59fc1f37e1a937359ee47.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/21/64471fee441097461adfae1f567a1f67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/98/8eb66a9cd8fb9af8a4c74a2e3e6f0154.jpg)
頼母木小屋が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/0c/e792015a0c80770f110a0694f3619419.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/19/f59b0e1d02dc17c9afd8267da6e0e8a0.jpg)
登山道は、ずっと携帯繋がるようだった。
山頂三角点のところだけ圏外。ほんの少し山形県側に寄ると通じる。
1405 山頂 発
余計な階段などない急な登山道は、当然滑りやすい。かなり神経を使う下りの連続で、しまいには足首から下が攣りそうになる。
恐らく、他の山のように階段を整備したら、階段だらけになるんじゃないか?
1600 堰堤着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/db/3247f06a18f29a2a624b17f9fd76a22d.jpg)
マシャのFM聞こうと思ったが、電波が入らなかった。
バス停周辺は見事な美田が広がり、静かな静かな里の秋でありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ad/fb7a2f8d1f5fcb4c0cfd83fe2e725f32.jpg)
越後百山 32座目
新潟100名山 40座目
これは予想外。一人も登ってない山に入っていくのは怖いんだ。
先に樽口峠に上がり、飯豊を眺めよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2d/b0f2c6f3ec54a5c3c948e03f6190f2a8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/72/42f9b330aeccd5c0b92a42b280c2bb16.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/13/3545af18fa48ee5aab1d0ba75af94701.jpg)
9時半頃バス停に戻ってくるが、やはり車はない。
まあしょうがない、と出発。
結局、下山するまで一人も会わなかった。
人だけではない。登山口の標柱と山頂三角点、赤テープ以外に、1段の階段も、1本の鎖もない、余計な人工物のない登山道だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d4/26e4215b5c5b13502cb8af47bdc446a1.jpg)
バス停の右から入っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8b/c378989de58284cfe6ad43bc963a7550.jpg)
堰堤を渡って(水深1,2cm?)、左の標識のところへ
1023 堰堤の先、右 大境山頂の標識
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/13/85947e13818813af4cf17cfa39692a26.jpg)
クマ鈴は当然、。右ショルダーベルトのポケットには、蓬ヒュッテで奇跡の生還を果たしたラジオ。左のポッケにゃチューインガムじゃない、ICレコーダー。両方とも最大音量で鳴り響く。
結局、猿、クマ、蛇、スズメバチいずれとも遭遇しなかった。
県境稜線にでる手前で道を間違えた。稜線に近づき、本来の道は左に巻いて行くことが後でわかったが、登りの時は全く気づかずに稜線に直角に交わる道に入ってしまい、適当なステップのない急坂を回りの枝を掴みながらやっと登り、藪に突入。躍り出た稜線も藪の中。でもなんとなく踏み跡があるように感じられたし、急坂の途中にはペットボトル(そういえば人工物があった)があったりしたので、まだ道を間違えたという意識は低く、こんな凄い道なのかと稜線上の藪に突入。少し進んで、まてよ、下山で同じ場所から降りられるのか?と心配になり、引き返す。案の定、もうどこから登り着いたのかわからない。
さて困ったと、周りを見回すと、前方の斜面にはっきりした道が見えた。ここでようやく間違えたことを確信。藪を漕いで行くと、なんのことはないはっきりした道にぶつかった。
どこで間違えたのか、全くわからない。
下りで確認すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b2/9fc0a4421711b6a71bb84f04e459f69e.jpg)
下りの時に下から見上げる方向で撮影。画面の左方向から合流する道から降りてきた。
登りの時、なぜか見落とした。
たぶん、この右から伸びだした枝を右手で右方向に避けてすすみ、左に注意が向かず、直進のはっきりした道に入ってしまったのかと。
画面の左から合流する道もはっきりしてるし、ご丁寧に長い赤テープも下がっていた。
おそらく注意喚起のための長いテープなのだろう。
もしかしたら、この右から伸びだした枝は、直進の道を塞ぐために残してあるのか?とこれを打ち込みながら思った。
一旦、どんどん下る。滑りそうな斜面を大股で超える沢があったりして。この辺がクマがでそうな雰囲気120%。
大セド峰の右を巻いて、向きを西に変えた後は、次々現れる小ピークに何度も何度も騙されて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/09/9febd91980380372fa9b3bc1a7983f7f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/da/1a3e193dbe846afa2cd11c0be4fe6af6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/e3169c577e16677d4b51cb2bfccf3192.jpg)
1241 池 隙間からちょっとしか見えなかった。水面に紅葉が映って綺麗そうだったが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/45/3df1a399666857522d12d46d360bd657.jpg)
1247 山頂 着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7c/00909e24b42d3f141d28466c4a76f211.jpg)
1点360度の大展望である。
取り合えず、飯豊本山から朳差岳まで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ab/1e566ae3eb1d7bba2e249e40076892a5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/53/6cf6cbe53b636fe2a5dde36f35f9ee6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/66/7a28d71755f7739b8c94a94fef42f299.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/84/1e7766c4f0e01127507db83e486ceb36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f0/06909657478ead7fbb57718c74ed4d4e.jpg)
飯豊本山の左に小さく磐梯山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d5/da553a6391337bb5a2a6d22c7c0a14c9.jpg)
蔵王
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8e/e054d5210fabb6f624f787886cbd874e.jpg)
朝日連峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0f/aaad5e41e922995b75c5b179ae4e475d.jpg)
光兎山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e5/b695ccca6544954870e9e5624f40a0af.jpg)
赤外調っていう設定で撮影。
でも、ただの白黒写真との違いは?それも撮ればよかった。
平野武利さんの「山頂にて」山と渓谷社刊、ご存知だろうか?
見れば必ず「山頂」に立ちたくなる写真集である。
特に大菩薩嶺からの南アと富士山、高ボッチからの北アなどを見てると、「あ!永遠が見える」って、何かのキャッチコピーが浮かぶんですよ。
感動もんです。
飯豊連峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/28/ada4b30be3f2c1b8b7def6353ebd3310.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/7a/77df5c5f8be59fc1f37e1a937359ee47.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/21/64471fee441097461adfae1f567a1f67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/98/8eb66a9cd8fb9af8a4c74a2e3e6f0154.jpg)
頼母木小屋が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/0c/e792015a0c80770f110a0694f3619419.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/19/f59b0e1d02dc17c9afd8267da6e0e8a0.jpg)
登山道は、ずっと携帯繋がるようだった。
山頂三角点のところだけ圏外。ほんの少し山形県側に寄ると通じる。
1405 山頂 発
余計な階段などない急な登山道は、当然滑りやすい。かなり神経を使う下りの連続で、しまいには足首から下が攣りそうになる。
恐らく、他の山のように階段を整備したら、階段だらけになるんじゃないか?
1600 堰堤着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/db/3247f06a18f29a2a624b17f9fd76a22d.jpg)
マシャのFM聞こうと思ったが、電波が入らなかった。
バス停周辺は見事な美田が広がり、静かな静かな里の秋でありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ad/fb7a2f8d1f5fcb4c0cfd83fe2e725f32.jpg)
越後百山 32座目
新潟100名山 40座目
樽口峠?! 近くにあるのですか? 教えて下さい。
2回目に登ったときは曇りで残念な思いをしましたが、こちらのサイトで貴重な写真を見れて感激です。
同じ日に、大朝日岳へ行ってきました。人もあまり行かない吊り橋コースでした。
plalaのブログが終了になり、gooブログに引っ越してきたのですが、以来、やまさんを始め、山好きの方々のブログに触発されて多くの山に登ることができてます。
樽口峠は、泡ノ湯の手前、小玉川公民館のところから上がっていきます。峠には驚くほど広い駐車場と、写真の展望図があるのですが、峠にたどり着く手前のオオヤマザクラが有名です。私の倉手山の記事の中に写真のっけてますので、探してみてください。
気温は午前7時で5度、夜中は寒さで目が覚めることもありました。(ホッカイロを持参)
小屋の中は管理人が居ないと思えないほどきれいでした。水場が近くにないのにトイレもきれいでした。
行かれたら、長者平まで足を延ばしてみてください