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金委員長は21日から3日間にわたり労働党最末端責任者である細胞委員長を招集して今回の大会を開いた。

2017-12-25 | 朝鮮労働党

金正恩「これまでは始まりにすぎない…大きな作戦さらに果敢に展開」

2017年12月24日11時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

  北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は23日に閉幕した第5次労働党細胞委員長大会演説を通じ、「われわれがこれまでしてきたことはただの始まりにすぎず、党中央は人民のための多くの新たな事業を構想している」と明らかにした。

  24日の朝鮮中央通信報道によると、金委員長はこの日「同志たちを信じ社会主義強国建設に向け大胆で大きな作戦をさらに果敢に展開していくだろう」としてこのように明らかにした。

  金委員長は21日から3日間にわたり労働党最末端責任者である細胞委員長を招集して今回の大会を開いた。2013年1月に第4次細胞秘書大会として開かれてから約5年ぶりだ。

  党細胞は5~30人で構成される労働党の最末端組織で、細胞委員長はこの組織の責任者を意味する。金正恩政権は昨年12月には第1次全党初級党委員長大会を開くなど、党基層組織の役割を重視している。

  彼は大会演説で「各級党組織と党の労働者はわが党の党細胞重視思想と方針を深く刻み、すべての党細胞を忠誠の細胞、党政策貫徹の前衛隊として強化するための事業に渾身を捧げていかなければならない」と強調した。

  金委員長は今回の大会が「造成された情勢と革命発展の要求に合うように党細胞が機能と役割を一層高め、党の指導力と戦闘力を強化する上で重要な契機になるだろう。多くの問題と難関が横たわっているが、数十万の細胞委員長らと数百万の党員たちがいるので党中央は心強い」と付け加えた。

  その上で「党細胞を重視し強化するための事業に大きな力を入れ続けるだろう」と話した。

 マティス長官は、依然として平和的解決で北朝鮮核問題を解いていく時間があると繰り返しながら、外交が「積極的に進行している」と強調した。

2017-12-25 | トランプの常識は世界の非常識

マティス国防長官「朝鮮半島に暗雲…在韓米軍家族撤収計画はない」

登録:2017-12-24 21:46 修正:2017-12-25 08:00

米国防長官、朝鮮半島情勢の深刻性を表明 
「金正恩、平昌五輪時に世界を相手に戦うことはないだろう」

ジェームズ・マティス米国防長官が21日、キューバのグアンタナモ湾を訪問し、米海兵隊員に話している=グアンタナモ/AP聯合ニュース

 ジェームズ・マティス米国防長官は、来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪時に北朝鮮が韓国に対する「武力挑発」をすることはないと見通しながらも、「朝鮮半島に暗雲が押し寄せている」として、現在の情勢を深刻に見ていることを明らかにした。

 マティス長官は22日(現地時間)、ノースカロライナ州フォートブラッグにある米軍第82空輸師団を訪問し、将兵を相手にした演説および対話で、平昌五輪と関連して「金正恩(キム・ジョンウン)が(参加)選手を殺す形で世界を相手に戦いを挑むほど愚かだとは思わない」と明らかにしたとAP通信が報道した。

 マティス長官は、依然として平和的解決で北朝鮮核問題を解いていく時間があると繰り返しながら、外交が「積極的に進行している」と強調した。彼は、リンゼー・グラハム共和党上院議員が主張した「在韓米軍家族撤退論」についても「まだそのような時点ではないと考える」とし、米国民間人の疎開は韓国経済に打撃を与えると明らかにした。これは、米国民間人の疎開をむやみにはできないという意味と見られる。ただし、彼は米軍家族を「きわめて短かい期間」撤収させる非常計画は持っていると付け加えた。

 また、マティス長官は「朝鮮半島に暗雲が押し寄せている」として「(外交的解決法について)楽観できる根拠はきわめて少ない」と憂慮した。マティス長官は、ドナルド・トランプ行政府内で最も慎重な要人の1人と評価されている。これに先立ってマティス長官は21日、グアンタナモ基地を訪問した席でも北朝鮮を「切迫してはいないが直接的な脅威」と規定して、外交的手段が失敗すれば「北朝鮮にとって史上最悪の日になるだろう」と警告したことがある。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )