荒川アンダー ザ ブリッジ 1BRIDGE

「荒川アンダー　ザ　ブリッジ」1BRIDGE。とりあえず視聴。


第1話：借りを作れない男
市ノ宮行は市ノ宮家の御曹司。家訓である「他人に借りを作るべからず」を守り続けて今日まで生きてきた。ズボンが無い、今の状況でも人に頼る気はないようでｗ
鉄塔にひっかけられたズボンを取りに行こうとすると、金髪の少女から話しかけられる行。1歳の頃から1人の力で生き続けるのは無理があるｗｗ何とか1人でズボンを取るも、鉄塔が工事中のため、壊れて河へ落下。沈みかける行。その時、誰かがネクタイを掴んで引き上げてくれた・・・ってネクタイ締められたら逆にしにかねない（汗。


第2話：大きな星の橋の下
助けてくれた少女は命の恩人。こんな大きな恩、どうすれば返せるのか。と、少女が橋の下に住んでいることを知り、行は家を提供しようとする。8億自由に使えるってｗｗ
だが少女はそれをあっさりと断る。どうやら金星人だから寒くないようです。さすが金星人は地球人とはレベルが・・・はい?ｗ
何とかして恩を返そうとする行に、「欲しい物があると人を助けるのか?」と少女。助けたかったから助けたんでしょうかね。一方、借りを作ると喘息になる持病を、代々持ち続けている行。そこで少女の願いは「私に恋をさせてくれないか?」というものでしたｗ


第3話：ポジティブシンキング
とりあえず恋をさせること、つまり恋人になることが決定ｗ更に恋人なので一緒に住むことも決定。一日見なかったら忘れるんですか（汗。行は別荘に住むことになるが、寝返り打ったら即河の中な別荘でしたｗ


第4話：グリーングリーン
河川敷の村長に会うことになった行。肌の色が特徴的なようで。少女は水面で鯉を呼ぶように手を動かすと、水草の陰から河童が・・・緑色だー!!ｗｗ


第5話：緑の中身
まさかの人外の方登場で焦る行。でも河童は「次に仲間を見たときは驚かないでくれ」と行に告げる。最初から拒絶されるのは寂しいんでしょう・・・ってチャックｗｗ


第6話：緑の真実
河川敷に住む人皆電波。河童も着ぐるみの中に水溜まってるしｗｗ隠す気無いだろｗ


第7話：橋の下のリク
ここに住むからには、これまでの名前を捨てて、村長から新しい名前をつけてもらわなければならない。千と千尋の湯屋ですかｗ
少女の名前はニノ。ジャージの「2-3」由来か。そして行は「リクルート」と見たまんまｗ和名を下さいとせがんだ結果「内定取れた」にｗｗ結局リクを受け入れる事に。


第8話：安息の場所
布一枚で死に掛けたリク。そしてリクを忘れかけていたニノさん。布が1枚しかないのに、リクに貸してくれた。また借りを作ってしまったリク。橋の下の生活だから、寝床も・・・ビロードのベッドでしたｗ


第9話：GO!
恋人のニノの幸せがリクの幸せ?とりあえず一度必要な物を取りに帰るリクと、ビロードのベッドの下の箱で眠るニノ。金星人だからしょうがない。


感想
いやーはやいもので、もう9話ですよ。月日が経つのはあっという間ですね。全12話なら後3話・・・ってまさかこういう構成だとは思いませんでした。最終的に100話とか行くんじゃないかこれｗ
さて他人に借りを作らない男リクと、自称金星人のニノ、村長の河童（着ぐるみ）と第1話から個性的な人と人外が登場してきました。リクのツッコミが良い感じですね。それとニノさんはすごく可愛かったです。しかし昨日「空の境界」を観たばかりなので、どうにも両儀式にしか聞こえないｗ同じ声優さんなので当然かもしれませんが、声の雰囲気がほとんど式な気がする。

ニノさんの「欲しい物があると人を助けるのか?」という言葉が非常に印象的でした。人を助けるのに理由なんていらないのでしょう。助けたいから助ける。そこには善も偽善も、何も無い。ギャグのようで、意外と深いところを突いてくる作品ですね。

予想以上の面白さでした。これは視聴決定ですね。ただワーキングと被るので、月曜の朝から感想2本はきつい・・・