ひびレビ

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ましろ色シンフォニー 第12話(最終回)「はじまり色の季節」

2011-12-21 07:39:57 | 2011年アニメ
ましろ色シンフォニー 第12話(最終回)「はじまり色の季節」

思い出は宝物。いつかいなくなってしまうとしても、その時までの思い出をしっかり抱いている事が大事。そして未来もどうなるかは分からないが、沢山の宝物が得られるように・・・
と、ましろ色シンフォニーの最終回でした。別れる時が来ても、それを悲しむだけではなく、別れるまでにくれた思い出や色々な事に感謝を。まさかのぱんにゃ回でしたが、それはさておいて。祝!小野宮結月アニメ登場・発言!コンプエースのましろ色の漫画は読みましたが、結月のが一番良かったです。最終回にチラッとだけでも登場してくれて嬉しかった。

さて、最近みう先輩の目の周りが時々赤いのは何でだろうと思いつつ、最終回を迎えたこの作品。最初はオムニバスかどうか分からず、愛理と一緒に風呂に入って愛理ルートかーと思いきや、結局まさかのみう先輩でした。そこまで紗凪や愛理とのあれこれの方が強く描かれていたので、ちょっと意外でもありました。何が決め手で先輩ルートだったんでしょうね?
キャラクターはアンジェを筆頭に全員好きなのですが・・・桜乃の出番、もう少し何とかならなかったのでしょうか(涙。もう少し話にも絡んできて欲しかったし、1話ぐらい個人回をやって欲しかったです。あと個人的に桜乃の制服は前の方が(略。

元々コンプエースの漫画を読んで好きになった作品です。最初はちょっとのんびりした感じがしましたが、みう先輩の事も含めて意外な方向へ向かっていったので、結構楽しめました。愛理がメインヒロインで、当然愛理ルート!と思っていましたが、そんな事は無く。けれどもこれはこれで新鮮な感じがしました。そういえばアレも亜沙先輩だったなぁ・・・
ともあれ、思い出と未来はどんな色にでも染められるましろ色。ありがとうございました!

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2 コメント

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キャラは可愛かったですが… (いけやん)
2011-12-21 22:05:10
なんとかマラソン完走できました。
ぱんにゃとのお別れの話でしたね。いったいあの生き物は何だったんだ(笑)
ぱんにゃ回となると、みうの心情を中心に描いたら映えますね。

全体的に。10点満点中4点かな。
キャラクターの魅力はしっかり伝わってきました。5人ヒロインが出てきましたけど、みんな可愛くていい子ばかりですね。

この手の作品は平凡な純愛ラブストーリーなので、いかに人物を魅力的に見せられるか、インパクトのあるシーンを描けるか、かなり工夫がいると思います。予想は裏切って、期待には応えるシナリオが理想的。

ただ、残念ながら全体的にはしっくりこない作品になってしまいました。何が悪かったのか私なりに分析したのですが、要はこの作品が何を重要視し、視聴者に何を見せたがっていたのかがよく分からないという点が大きいです。新吾とみうの恋愛話なのか、紗凪の失恋の話なのか、頑なだった愛理が心を開いていく話なのか…。

みうは本当にいい子です。自分の体よりも動物達のことを優先する優しさは十分伝わってきました。新吾が惚れるのも分かります。だったらそれを序盤から描いて欲しかったです。
序盤は愛理(スーパーやアパート訪問がよかったです)や紗凪(新吾によく悪態を付きますが、あんまり嫌な子にならないという工夫も好印象でした)の描写を深く掘り下げ、伏線(らしきもの)を張り視聴者に感情移入させたのに、愛理は投げっぱなし、紗凪は撃沈。視聴者の予想を裏切りましたが、期待も裏切ってしまいました。
私は愛理や紗凪に感情移入していたので、後からいくらみうが魅力的な子だと分かっても、今さら感情移入することはどうしてもできませんでした。

ゴールはみうと結ばれることだったのですから、最初からみうのことを掘り下げて行ったらよかったのではないでしょうか。前回、アンチテーゼの話をしましたが、例えば新吾が動物苦手だったり、みうが新吾に悪い感情を抱いていたり(最初の頃の愛理とはまた違うベクトルで)、ぬこ部が廃部の危機どころか潰れているようなマイナスの状態…からスタートさせるといいと思います。ぬこ部絡みでもっとアクシデントや試練のイベントを起こすとよかったかも。愛理や紗凪関連の心情描写は、アンジェのケース程度に留めておく…と。

キャラが可愛くて魅力的で見てよかったとは思える作品でしたが、いろいろもったいない構成だった…というのが私の感想です。

長文、失礼いたしました。
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いけやんさんへ (アル)
2011-12-21 22:41:33
こんばんは。

>ただ、残念ながら全体的にはしっくりこない作品になってしまいました。何が悪かったのか私なりに分析したのですが、要はこの作品が何を重要視し、視聴者に何を見せたがっていたのかがよく分からないという点が大きいです。新吾とみうの恋愛話なのか、紗凪の失恋の話なのか、頑なだった愛理が心を開いていく話なのか…。
思うに、その全てを見せたかったのではないでしょうか。みうとの恋愛話を中心に、変わっていく2人を描き、恋愛が成就する一方で、失恋している子もいる・・・というのを描きたかったのではないかと。
確かに最初は愛理や紗凪が目立っていましたし、私もてっきり2人のうちのどちらかだと思っていたので、みう先輩ルートは驚きでした。

>ゴールはみうと結ばれることだったのですから、最初からみうのことを掘り下げて行ったらよかったのではないでしょうか。前回、アンチテーゼの話をしましたが、例えば新吾が動物苦手だったり、みうが新吾に悪い感情を抱いていたり(最初の頃の愛理とはまた違うベクトルで)、ぬこ部が廃部の危機どころか潰れているようなマイナスの状態…からスタートさせるといいと思います。ぬこ部絡みでもっとアクシデントや試練のイベントを起こすとよかったかも。愛理や紗凪関連の心情描写は、アンジェのケース程度に留めておく…と。
みう先輩の掘り下げは最初から必要だとは思いますが、最初からそこに重点を置いていると、みう先輩の話だけになってしまう危険性もあると思います。
愛理や紗凪の失恋を描く事は必要だったと思います。ゴールまでの道筋の脇に愛理たちの心情描写を描くのではなく、道筋の上で描く事で、幸せな先輩の一方で悲しんでる愛理たちも映えるのではないかと。ちゃんと悩んだり泣いたりしている描写は、個人的には辛いところもありつつ、良い演出でした。

「新吾とみう先輩の話」で終わらせず、「ぬこ部の話」を描いてくれたのは良かったです。
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